実は、父のお墓参りに行った際
介助人がいたにも拘らず
転んでしまっていた私・・・![]()
このように転ぶようになったのは
主人の耳の形成手術(失敗に終わる)で入院
看護生活を終えた後、7年前からだった。
それまでは、脳性麻痺というハンデ
ありながらも、周りが驚く![]()
ほどの
重い荷物を持ち、毎日のように
病院
へ通うことができていた。
そんな看護
生活終盤に差し掛かった頃
なんだか、足元
が宙に浮く
感覚
歩く
のも遅くなる異変を感じ、病院
へ。
そこで、首頚椎(左側)が
損傷していることがわかり
これ以上無理すると、神経まで傷つき
ハンデ
が進むと言われる。
それから、無理しないようにと
電動車椅子
に乗るようになり
5年前の大病の看護生活は、この車椅子で
通うようにし、注意を払ってきてたつもり。
それでも、ますます歩く
のが遅くなり
おまけに力もなくなり、何もないところで
転ぶようにもなっていったのだった。
過日の父のお墓参りで階段を
主人の介助で昇り終え
その後は、平坦な道だったから
介助なしで独りで歩き
出していたら
バランスを崩して、転倒・・・![]()
![]()
尻もちついた形で静かに転んだため
先歩いて
いった主人も妹も気づかず・・・
ここは、何もなかったかのように
慌てて
起き
上がればいいものの
これまた私は一度腰下ろすと
手すりや壁などの支えがないと
起き
上がることができない・・・![]()
それでも、必死で自力で
立ち上がろうともがく・・・が、時間
切れ。
とうとう、主人が後ろを振り返り
気づかれてしまった。![]()
その表情は、唖然
、目がテン
状態。
まさか、何も障害物もない平坦な道で
転ぶとは思っていなかったのだろう。
その後、申し訳なさそうな表情で
手を差し伸べてくれ、互いに苦笑い
しながら
無事に起き
上がることができたのだった。
その後は、妹が付きっきりで介助してくれていた。![]()
でも、もう・・・独りで歩く
のが怖い。![]()