昨日は、一年ぶりの京都へ。
といっても、楽しいトラベル
ではなく、ホスピタル。![]()
4年前、この病院で主人は、命拾いしている。
国内、国外屈折のレベルを誇るこの病院でも
年に一人いるかいないかの難病、環軸間椎亜脱臼を患い
なにも施ししないでいたら、余命一週間、手術しても死の覚悟
もしくは、生涯寝たきりになるとも言われる恐ろしい病だった。
手術の施行を当初渋々だったNドクター。
その場で私は泣き崩れ、土下座でお願いし、その願い通じ
無事に手術成功、ドクターが唖然、奇跡とも言われるほどまでに
克服を遂げた主人だった。
その後もいろいろと大変なことあったけれど、こうして私も
主人と暮らせれるのは、この病院、Nドクターのおかげ。
術後から4年、前回の診察から1年ぶりの定期検診だった。
受診前にMRIを撮らないといけなかったため、早朝から出かけていた。
結果は・・・残念なことにチタンプレートが折れていた。
これまで、転ばないよう、首に出来るだけ衝撃を与えないよう
細心を払ってきてたのに残念でならない。
実は、過日に原因不明で倒れたのは、これらのトラブルだった
可能性もあった。
そこで、この部分が重篤な状態なのか、精密なMRI・レントゲン・CTの
検査を受ける。
昨日だけで何度、画像診断ゾーンへ足を運んだことだろう。
戻ると、待合の廊下には誰もいなくなり、主人がラスト。
そして、やっと呼び出しが。
幸いなことに神経を圧迫しているという重篤な状態はなく
ひとまずは一安心。
ただ、これからの経過が見当つかない為、3ヵ月後の再診となった。
それまでに異常を感じたら、即来院するように。とも言われた。
主人、昨夜は一睡も出来ずだったようで、睡眠不足で
今朝は、足元が不安定だった為、会社を休ませた。
主人の気持ちを思うと・・・
私の気持ちの整理も今もつかないでいる。
どうしてあげればいいのだろう・・・
どうか、悪い方へ向きませんように・・・
そして、心の病(鬱)が出ませんように・・・
だだ、ただ、祈ることだけしか出来ない私。
苛立ちをも感じる・・・


