人込みの中のピンチ

昨日の出来事。

ミッキーの予防薬をもらいに行って帰宅すると

出掛ける時は、まだ寝ていた主人が起きていて

補聴器の調子が悪くて、先週修理に出していたのを

受け取りについて来て欲しいという。

ま、私もそちら方面に行きたいと思っていた所があったし

ついて行くことに。

すると、乗り換える駅ですごい人、人、人。

只今、開催中の　造幣局【桜の通り抜け】

http://www.mint.go.jp/sakura/ 　のためだった。

主要駅だけど、警備員が誘導するほどの

混み合いだった。

ここ･･･主人の用事が済んだら、行きたいと

思っていた所だった。

だけど、乗り継ぐホームまでにその気持ちは

消滅していった。

車椅子を電動から手動に切り替え、主人が

手押してくれて良かったのだけれど、人込みの中を

掻き分けながら通っていくに連れ

主人の『すみませーん。』の声が荒くなっていく･･･

ヤバイ･･･ピンチ　早くこの場を切り抜けなければ

『もう少しだからね。』と耳の不自由な主人に

聞こえるように私も声を大きくはりあげて、ようやくピンチを

切り抜けることができた。

でも、ヤレヤレ・・・　やっぱりまだ無理なようなのね･･･

そんなことで、行きたかった所は見事に却下された。

･･･が、行き先変更させてもらった。

自棄食いか　（なんて、切り替えの早い私。）

それにしても、フグ食べたの何年ぶりだっただろうなぁ

てっちり後の雑炊が板前さんがわざわざ（見兼ねた）

目の前で調理してくれて、おかげで美味しく頂くこともできたし～

帰りの電車の窓からは、行きたかった周辺が夜桜見物に

変わり、流れゆくライトアップされた光景を見ながら、ほろ酔いの

いい気分で帰路に着いた。

『ただいま～　ミッキー。』

こちらは、ゆっくり眠っていたようで。。。