今日は、月一度の歯科大学病院
通院で
午後から車椅子
で出かけていた。![]()
暖かい陽だまりの入る昼下がりの車内。
眠くなるのを防ごうと車内広告に目をやってると、
60歳台くらいの女性が物珍しそうに私を見ていた。![]()
じっと見るは、偏見だと私は思っている。
こういった偏見、今始まったことではないけれど
いつまで経っても、やはり、あまり気持ちいいものではない・・・
でも、『ふぅ~、またか。』
と、開き直ってると
ふと昔のことを思い出していた。
見ているだけではなく、言葉掛けてくる人がいて
私のハンデは、子供の脳梗塞と言われる脳性麻痺。
原因は定かでない・・・胎児あるいは、出産時に何らかの
脳のトラブルが原因と聞いている。
そのため、四肢の機能障害、上肢、言語障害を伴っている。
話がちょっと反れてしまったけれども、
昔の偏見は、意味なしに笑われたり、嫌な顔されたり、
逃げたりする人がいた。
ハンデについての質問してくる人もいたなぁ・・・![]()
その都度、なんで
私のどこがおかしい
と
私が悪いわけではないのに罪悪感が残っていたものだった。
今は、そういった人は、少なくはなったけれど。
とはいえ、知らない人に道など尋ねられたり等の声掛けられて
私がしゃべり出すとほとんどの人が
『ごめんなさいね~悪いことしちゃったね。』と謝られる・・・
なんで、謝るの![]()
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障害者への偏見・・・
気の弱い人だったら、引きこもりになりかねないだろうなぁ。![]()