先日、ベランダの黄色い粉から「カレーが食べたい!」となり、その夜はインド人もビックリなカレーを食べたひばりまるとその旦那。
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このカレーのビックリなポイントは、カレーなのにクローン病用に対応して作ったという点だ。
どうだ、ビックリしたか、私のベランダで騒ぐインド人よ。
旦那はクローン病といって、消化器官に炎症の起こる難病を患っている。
そのため、食事には制限が付き物で、今回のカレーもいろいろ制限のあるなか、なんとか作ったものである。
なんといっても、牛肉や豚肉を使わず、皮なしの鶏胸肉で作成。
しかもルウは粉末の「ラード、牛脂、動物性ブイヨン、エキスを一切使用していもの」を使用。
おそらく、ベジタリアン用のルウだと思われる。
野菜も薄く細かくカット。
なんといっても、「具が小さい!」が自慢の一品。
腸の狭窄部分に詰まらないように、小さい具を事前にレンジでチンし、ふにゃふにゃにする一手間も忘れない。
さぁ、どうだろうか?
このクローン病用カレーの淡白さには、インド人もビックリなはずだ。
牛肉や豚肉の旨味はなし、
噛み応えもなし、
油脂の濃くもなし、
スーパーあっさりなカレー。
しかし、これでもクローン病の旦那は、スパイスが腸に刺激を与えるため、調子の良い時しか食べれない。
そして普段の食事はもっと刺激の少ない淡白なものが多いため、こんなカレーでも「美味しい、美味しい」と涙を流しながら食べるのだ。
いや、嘘だ。
涙は流すのは嘘だ。
大げさすぎた、すまない。
最後に、私が主に使用しているルウはこれだ。
ラード、牛脂、動物性ブイヨン、エキスを一切使用してい粉末ルウ。
固形ではなく粉末のため、脂質も少ない。
一皿あたり、7.7g。
販売者は創健社TI。
クローン病用として販売されているわけではないので、いくら動物性油脂を使用しておらず脂質が少なくても、体に合う場合と合わない場合があるだろう。
もし、このルウを試す場合は、その辺りは気をつけながら少しずつ試してみて欲しい。
健闘を祈る!!