mixiの2011年08月29日の日記から
 
 
さて、奥さんの居ない日曜日。
走りに行きたくとも緊縮財政下では気兼ね無く行く訳にもいかない。

そうなればバイクをいじるしか無い。結構前から課題になっていた作業がたくさんある事だし。
ざっと上げても、セローのキックアーム取り付け、セローのウインカー移設、セローのタコメーター取り付け、ポッケの外装塗装、ポッケのフォークOH、ポッケのタイヤ交換、ポッケの吸排気系見直し、RZタンクのガス漏れ修理&塗装などなど・・・

朝の6時から作業開始。
奥さんが車を使っているのでセローは足として使わねばならないから後回し。
早朝なので音の出ない作業という事でポッケの作業を優先。

前後ホイールを外し、合わせホイールを分割。

前 
イメージ 1


後 
イメージ 2


前の錆が結構ひどい。ワイヤブラシじゃ歯が立たないのでサンダーでワイヤーバフをかけないと。という事で後回し。

フォークを外すがこれがまた嵌め合いがキツキツでなかなか抜けない。
やっとこ抜けたところでよく見ると右フォークが曲ってる! 

イメージ 3


曲りは何ともし難いので、とりあえずバラシてみる。ポッケのフォークはオイルを使わない。グリスで潤滑、減衰する仕様。手がベタベタになるのでこの先写真が無い。

スライドメタルがヘタていてインナーとのガタが大きくそのせいでフォークが曲っていてもストロークできたのだろう。
新品スライドメタル(材質はプラだからスライドプラか?)を組んでみたけど若干動きが渋いくらい。何とかなるか?

フォーク2本をOHしたらちょうど時間がいい頃あいになったのでホイールの錆ををワイヤーバフで落とす。落としたら脱脂して塗装。
シルバーカラーの塗料が無かったのでタイヤ組んだら見えない事だし、近似色でグレーを刷毛で塗り乾燥。

次にステムをバラしてステムベアリングをグリスアップ。(グリスがほぼ無くなっていた)
フォークを組んだら頃あい良く昼飯タイム。

家の中を漁ってとりあえず腹を満たし、ヤフオクでポッケのフォークを探すがロクなのが無い。mixiのポッケコミュでパーツを譲ってもイイという書き込みを見つけたのでコンタクトを図る。

昼休憩を済ませた所でホイールも程良く乾いた。
タイヤ&チューブ(IRCの新品が去年手に入った)とホイールを合わせる。
タイヤのヒゲがやけに嬉しい。(爆)

ホイールを車体にセットして、さぁ今度は外装にとりかかろうというところでにゃぶおさん来訪。

手土産を頂きつつポッケ談義と作業を続ける。にゃぶおさんに一仕事お願いしてタンクの塗装剥離に取りかかる。

全部真っ黒、それもヒドイやっつけ仕事で塗られたポッケ。 
 
イメージ 4


重ね塗りされている。 
イメージ 5


ワイヤーバフでひたすら削り落し、ペーパーを当て脱脂してサフェーサーを吹く。他の外装類もペーパーを当てサフェ吹き。
特に左サイドカバー(メーカー欠品)が無い状態だったので、ヤフオクでFRPのレプリカを買っておいたのだが、サフェ吹いたら気泡で凸凹だった。パテ埋めせんとイカンな。

以前、ピストン&シリンダーを確認した時はかなり状態が良く、古い割には距離は走って無いようだった。
しかし塗装は一度剥離した後、黄色かオレンジに塗られその上から更に艶消し黒に塗られていて結構遍歴がある。
エンジンは元から黒塗装されているようなので元々はミッドナイトSPLなのかも?中古車はこういう推理が結構楽しいと思う。

結局、5時過ぎに作業終了し1日をポッケに費やした。
暇を見つけて塗装を仕上げ、9月中には走れるようにしてやりたい。

ちなみにポッケの名義は奥さんである。(爆)