小学校受験準備でやればやるほど好きになったのが“お話の記憶”です。
寝る前の読み聞かせでは親はただ読むだけ(終わった後に本の内容を確認することは無し←確認は親が大変なのでやったことはありましたがすぐ断念)・子どもは聞くだけでした。
そのお陰で本が好きになりました。
お話の記憶の問題は短いもの・長いもの・問題の中で地図上の記憶も兼ねている難しいもの・終わった後に色を記憶通りに塗るものなど様々な問題集をやりました。
お話の記憶では内容に興味を持ったので毎回楽しくできたようです。
個別考査のある学校を受験する可能性があったのでお話の記憶で子ども自身の思ったことを答えることや、“どのような気持ちですか?”の問いに“〜なきもちです”と会話のキャッチボールができるようにするための練習もしました。
先日、SAPIX・四谷大塚のテストや体験授業で国語の記述の問題を解き、答え方で減点されているものがありました。
今日復習をしたのですが問題を見て文を抜き出したり、主人公の気持ちを推測し答えることが難しかったようで再度問題文を読みながらゆっくり進めました。
行き詰まるような問題では無いので “小学校受験の時のお話の記憶と違って何度も問題文を読めるのよ”と喝を入れると “そうだね”と頭を切り替え問題文を読み返しすぐに問いに答えることができました。
学校の国語はまだ平仮名を正しく書く練習段階なので久しぶりに娘自身が考えて答える問題でした。
学校では作文や日記がもうすぐ始まります。
小学校受験の準備で経験した自分の気持ちを伝えたり人の気持ちを理解しようとする練習が少しでも生きてその時の勉強が繋がると良いです。