満席御免
この日の日帰り便はオーバーブッキングの満席でした
客層はビジネスマンやファミリーです。
中東やロシアなどはコロナ禍でも満席なんですよね〜。
こんな時期にも移動しなきゃいけないなんてみんな忙しいですね。
出勤中トラブル
今日のフライトのブリーフィングに、1人だけずっと来ないクルーがいてみんなで心配していました。
どうしたんだろう?遅刻?!
決められた入社時間を1秒でも過ぎてしまうと、パスポートコントロール(自動ゲート)を通過出来ません。
そうすると、フライトに乗務することが出来なくなりヤバいです
大丈夫かなぁとハラハラしていると、
「あと5秒だったぁ!」
とゼエゼエと息を切らせたクルーが入室してきました。
皆んなで拍手喝采
通勤中のアクシデント
古き良き時代に遅刻した経験
たかだか遅刻と思うかもしれませんが、この業界では一大事です。
遅刻したクルーには、会社からペナルティが課せられます
ちなみに、家を出る時に『もう確実に遅刻になる』と分かっている場合でも、会社には出向いた方が良いです。
遅れて行くと、レイト(遅刻)。
現れないと、アブセント(欠勤)。
罪が重くなります
遅刻した時の経験
かくいう私も、過去に出発時間を勘違いしていて遅刻になったことがあります…
でもその頃は『古き良き時代』だったので、他の欠員が出たフライトにアサインしてもらえて乗務させてもらえました。
そして、マネージャーからは「乗務もしたし、初めてのレイトだから今回は許してやる。」と御慈悲を頂きました
ラッキーでした
最後まであきらめないで
遅刻するかもしれない時は、すぐにフライトオペレーションに電話するのが良いです。(←誰へのアドバイス?)
運が良ければ、チェックイン時間を多少延長してもらえる場合があります。
また、友人が遅刻した時は、
丁度その日に全ての自動ゲートがシステムダウンした為、遅刻は考慮されたという奇跡があったそうです。
何があるか分からないから、遅刻しても最後まで諦めない方が良いです!!
運に賭けましょう。
もしかしたら間に合うかもしれないし、どうにかなるかもしれません!!
学生の皆さんも、会社員の皆さんも、遅刻をしてしまっても奇跡を信じて走って下さい(笑)
Good Luck!