SURVIVED!!!
大変な大変なアメリカ線から帰ってきました。
ああ何とか生きて帰ってこれた~
USフライトって別名インドフライトと言われているんだけど、長いフライトで‐プラス‐お客さまが手ごわいのです!
みんなギャレーに戻ってくると「ああぁぁああああぁぁぁ」と叫ばずにはいられない状態でした。
なんで、なんで、なんであなたはそんな事をするのー?!と叫びたい
みんな揃って驚く程に××なことをしてくれます・・・
子供にもキレそうになったわー
でも私はまだ良かったけど、他のクルーはもっと嫌な思いをしていて可哀想でした。
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長いフライトでは数時間の休憩をもらえて寝れるのですが、とてもイライラしすぎて眠れませんでした=3
頭の中で、この怒りとかムカつきを消すために努力して、ようやく落ち着いてきた・・・
と思ったらいつの間にか4時間過ぎていて、休憩終了~みたいな
私がイライラするのは、決まり(ルール)を守れないときです。
安全面に関わる事となると、お客様のワガママは通せません!
「NOという意味はNOなのよ!」と言いたくなる・・・
しかしサービス中は笑顔でいたほうが仕事はスムーズにいくし、笑顔でいたら心も優しくなるのか多少の事は流せますw
心の中でどんなにイライラしていようとも、笑顔でサービスをする。
そんなMな部分の自分もちょっと好きです
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休憩後も忙しくて、約300人いるエコのキャビンを3人でやりくりするのは大変でした~
(他は私達と交代で休憩中)
私と、Aus人クルーと、副班長の3人で頑張りました。
もう愚痴すらも口から出てこず、ぐったり…
放心状態(゜ρ゜)
はやくドバイに帰りたいお
「コクピットに行きたい」
「私も行きたい」
現実逃避をはじめた私達の病んだ姿を見た副班長サンが、「2人で一緒にコクピットに行っておいで」と言ってくれました!
え~いいのー?!
私達が2人ともいなくなったら副班長1人で大変になるのに、次のサービスの準備なども全部引き受けてくれてキャビンから離れさせてくれました。
やった~~(^-^)/
いつもはコクピットに行くの嫌だけど、今日のパイロットは日本人だし愚痴聞いてもらおう。
↑やめろ
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コクピットに入ると(というかエコノミークラスから出たら)、
「とても静かで、なんて居心地がいいの!」
ーとAus人クルーと2人で安堵のため息が出ました(*´Д`)=з
同じ機上とは思えませぬ。
コクピットでは撮った写真を見て合い雑談したりして、癒しのひとときを過ごしました(*^o^*)
こんなにコクピットが居心地が良かったのは初めてですw
ああ、ずっとここに居たいわ~
それはただのサボりじゃないか
アメリカは遠くて大変なフライトだけど、一緒に飛ぶ人たちがナイスだと救われます。