いつだったか、セネガルの首都ダカールへ行きました
西アフリカ・サハラ砂漠西南端に位置する国で、植民地支配の影響でフランス語が公用語。
この日のパーサーは超厳しいらしいという噂がブリーフィングが始まる前にまわってきました。
だからパーサーが来るまでの間、みんな無言でセイフトーク(テスト)の問題集を読んでいました。
怖いよ〜
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セネガル便はビジネスマンのお客様ばかりで、皆さま静か〜〜でした
こんな平和なフライトで問題を起こしたのは、アメリカ人のお客様。
セネガルに到着してから警察を呼ぶ事態に。
ちょっとやそっとの事では警察はよばないので
彼のしたことの悪質さを想像してください
この結果、ブラックリスト載りうちの飛行機乗れなくなりました。
この人はセネガルで出席するはずだった会議は出席できなかったらしく、ちょっと可哀想だと思いました。
事件があった次の日に、空港で座っていしょんぼりしている顔を見てしまったのですごく同情してしまった

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彼の行った事は悪かったとはいえ人を怪我させたわけじゃないし、許してあげれば良いのにと思いました。
クルーの器量で防げる事だったのでは?とも思うところもあり…
なんで今回だけこんなに大ごとになってるんだろう。
でも他の皆んなは「何でも思い通りにならないという事を学ぶ良い機会だろう」と言っていました。
機内で羽目を外したら痛い目にあいますね…
日本では「お客様は神様」と大切にしてもらえますが、外資はシビアだなぁ〜