ご訪問ありがとうございますニコニコ

2020.2月
トリプルネガティヴIIIc宣告

Ki-67:80%

術前抗がん剤
AC療法・PTX療法を4クールづつ
左乳房全摘、リンパ郭清術
放射線治療25回を終え
これからは毎年12月に定期検診の予定

現在、術後3年6ヶ月をクリアし
4年生になりましたキラキラ


術後5ヶ月でリンパ浮腫を発症
2022.7現在 2期早期


またカルボプラチンの臨床試験を
3年満期 2023.12で卒業


二児のママ
現在は親子3人で小さな島に離島留学中


私の乳房全摘手術直後に
治療中支えてくれた実母が
突然末期癌宣告を受け
2ヶ月足らずで逝去したこともあり
度々母への思いを綴っている

現在は無治療中ということで
ママとして日常のことがメインで
ほのぼのブログになりつつあります


つい先日は息子の修了式がありましたキラキラ
もう3年生を終えたなんて
本当に信じられない時の速さです泣き笑い




3月の末といえば島ではお別れの季節。
先生や公務員の方々は3年毎に転勤で
必ず島を離れていかれます。
息子が仲良くなったお友達家族も、
娘が大好きなお友達家族も、
お世話になったお兄さんも
みんな同じ日に旅立っていきましたショボーン


離島に縁がなかった私も何かの映像で
フェリーから紙テープを繋げて
島の人にお別れをしているシーンは
見たことがあったんだけどあれは現実にする
お別れの儀式だと移住してから知りました。



3月に入ったらお別れの日までは毎日
カウントダウンをしながら
時間を惜しんで遊んでいた子どもたち。





いよいよお別れの前日の夕方から
息子は塞ぎ込み、娘はやたらと甘えて
とうとう夕食時には我慢出来ず二人とも
泣きながらご飯を食べていました。



翌朝フェリーターミナルに行くと
息子は親友君には近寄らずふらふら…
必死に気持ちを保っているようでした。

せっかくお揃いを着てるんだからと
2人を呼び寄せ記念撮影


その時はやって来て
とうとうフェリーが入港し、
大好きなお友達はあっという間に甲板へ。







紙テープが配られ
クラスメイトたちがそれぞれエールを送り
老若男女の多くの島民が全力で手を振って…




ずっとずーっと手を振って




いつもの汽笛が切なくて切なくて
みるみるうちに大きなフェリーが小さくなり
見送りの人々が帰り始めると
とうとう息子は泣き崩れてしまいました。


なんとか車に乗せ自宅前まで戻り、
遠くに微かに見えるフェリーを見つけ
また手を振っていました。







私たち一家も近年で2回
友達とのお別れをしてきているけど…
見送ることがこんなに辛いなんて悲しい

そしていつか私たちも
この見送られる側になるかと思うと
想像しただけで胸が苦しくなります。




別れを惜しんで荒れている息子ですが、
近々またそのお友達と会う機会があるので
思いっきり遊んで笑顔を見せてほしいです看板持ち



みんな新しい場所で
それぞれがんばろうね飛び出すハート