第80番で、ねこさんと、ひとばんいっしょにすごして、けっこんのやくそくをしたのか?!

よくわからないままコンランしていたひよこさんですが・・・ねむっています。

となりには、ねこさんのねぶくろ。

え?やっぱりふたりは、けっこん・・・することになったのでしょうか?

 

まぁ、それはとりあえずおいといて、

「ホーーー」というこえがしたので、めをさましたひよこさん。

となりでねていたはずのねこさんは、いない。

ねぶくろ、からっぽ。

 

「バカねこめ!いないじゃん!!」

ひよこさん、ごりっぷくです。

 

んー・・・?となりにいなくておこるって、

となりでねることをゆるしてるってことだよね?
マジでけっこんOKなの?どうなの??

 

(まぁ、それはまたこんど。)

 

どうやらむかしむかしは、ほととぎすがなつのはじめになくのをきくために

山にとまりこみむのがはやったとかなんとかいうのですが、

さっきの「ほー」はほととぎす?

でも、つづきの「ほけきょ」がきこえないですね。

 

がばっとおきてしまったけど、ねこも、ほととぎすもいないので

そらをみあげて、

「あさなのにおつきさま、おはようございまーす」

なんていうひよこ。

(おっと、ひさびさすぎて、4コマの「朝」をかんじにしてしまった)

 




 

ん?

 

みてみて、木のうえに、ねこさんが!!

「ホー、ヤッホー!」

ほー・・・?

さっきのホーは、ねこさんかぁ!!

 

「こっちはおひさま、あっちはおつきさま、いいねぇ~」

なんてよろこんでますよ。

あさはやくおきて、まだ月がのこっているのにおひさまがのぼってきて。

くうきもキモチいいし、さいこう。つい、ヤッホーなんていったのですね♪

 

 

ねこさんったら・・・すきなときにすきなところへいっちゃうんです。

せっかくひよこさんのとなりでねることができた?みたいなのに、

カンジンなときにいなくなっておこらせるなんて、だめなヤツ。

 

 

 

ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただありあけの 月ぞ残れる 

後徳大寺左大臣

 

鳥をみにいく?(つかまえにいく)といえば・・・な作品。子供のころ友達の家で繰り返し読んだっけ。大人になってから自分で改めて購入。愛蔵版は重たくて仕舞い込んでますが。「火の鳥」手塚治虫