かぜにみえるでしょうか・・・?

トナカイさんが、山で風(かぜ)にふきとばされました。

 

ふきとばされておちたばしょは、かぜにふかれたせいで、

すっかり草がかれてしまっています。

 

あきですねぇ。(このおはなしの中のせっていでは。げんじつははる・・・?)

 

こういう、秋に山の草木をからしてしまう風を嵐(あらし)というそうですよ?

山(やま)+風(かぜ)=嵐(あらし)

なるほどねぇーかん字って、すごい!!

 

とばされておちたトナカイさんはかれ草の中でうごけず、こまったそうですよ?

かれ草じゃなくて、やく草だったらよかったのにと・・・いいわけです。

 

なぜ、いいわけをするかというと、前回のおはなしをみてみましょう。

ハリネズミさんとやくそくをしていたのに、めちゃおそくなったのです。

 

やく草があればよかったというので、かぜのせいで、

おちてけがしたのか?うごけなかったのか?とおもったら、

おなかがすいてころがってただけ。

 

そ、そんなことでハリネズミのいえにいくの、おそくなったんだ~

しょうじきすぎて、あきれかえるようなハナシですね。

 

それでもおこらないハリネズミもどうかとおもうんですが。

 

 

嵐といえば、ゆびが印象的な彼ですよ。昔はゲームセンターや駄菓子屋なんかにいかないとゲームができなかったな。「ゲームセンターあらし」すがやみつる