はりねずみさんがおともだちのトナカイさんとあそぶやくそくをしたようです。
第8番のときこどもがつくったおうち(げんかん)、ふたたびつかってます。
1コマ目はそうぞう。
げんじつは・・・トナカイさん、いくらまってもこない。
くらくなってきました。
おやつによういしたサカナ?がひからびてそうです。
このうただって、「いますぐいくよ」なんて、れんらくあったからまってたのに、
ぜーんぜんこない。というカンジです。
(いまならでんわやメールなんかでしょうけれど、むかしはおてがみがきたのでしょう)
人がたずねてくるときって、じゅんびがすんだら、ソワソワまちますよね?
まだかなまだかなと、そとをながめていたらようやく・・・
おそいじかんにみえるはずのお月さまが空にのぼってきました。
かんじんのやくそくのあいては、きません。
がっかりですね。
このうたをよんだ人は、すっぽかされたのでしょうか。
さすがにワタシ、はりねずみびいきなので、そこまでヒドイしうちはしませんでした。
おそーくにようやく、トナカイさんがきました。
とうちゃくするなり、おくれてごめんもいわずに
つかれたからかえるというトナカイさん。
とんでもないですねぇー。
(コマがたりなかったからこうなったというのもありますが・・・)
やくそくしたあいてをまたせないように。
もしものときは、れんらくをいれましょう。
ちこくは、だらしない人だとおもわれるし、いいことなんてありませんから。
いまこむと いひしばかりに 長月の ありあけの月を 待ちいでつるかな
素性法師(そせいほうし)
素性法師(そせいほうし)
遅刻しそうな子がパンをくわえながら走り、男の子とぶつかるみたいな少女漫画定番のシーンの原点とうわさされる作品だそうです。(全部はよんでないのだけど、実際にはこの作品にそういうシーンはないらしい。まじめに考察するサイトもあるので探してみてね♪)
「つらいぜ!ボクちゃん」高橋亮子