オリジナルコンテンツなんてもうこの世にない。 | ミミコーポレーションのブログ

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オリジナルコンテンツなんてもうこの世にないという話です。

マキタスポーツの著作 すべてのJポップはパクリである


によると、最近のヒット曲には共通する要素がある。
歌詞の部分に触れてみようと思います。
ツバサ」「サクラ」「トビラ」「キセキ」が出てくるワードである。

作ってみました。
「♪舞い散る季節に明日へのを開こう、君にはがあるから、あきらめないで奇蹟は起きる~」
自己啓発的な前向きソングの出来上がり

これでギターが弾けてイケメンが歌えば田舎の中学生なら騙せそうな気もする。
田舎の中学生すみません。

「♪、貴方の為に、奇蹟が開き始める、過去を脱ぎ捨てを広げて羽ばたこう、ヘヘイヘイ」

こんな唄ねえか。

「♪キセキ、それは君と出会えた事、君というツバサを身に付けて、未来へのが見えてくる、サクラの花のような君が好き」
気持ち悪いな。

「♪山は死にますか 川も死にますか もげますか? 散りますか?どうですか?奇蹟おきますか?教えてください~」
さだまさしバージョン

「♪ヨーソロー なぎ倒し前へ進め もげても前へ トビラ切り開け セイッ 奇跡起こせ セイッ!」
長渕バージョン

後ろ2曲は最近ではありませんが、たしかに使えるこのキーワード

音楽の歴史はわからないけど、
例えばビートルズの影響を受けた人の影響を受ければ、いつのまにかやはりビートルズのパクリになってる。


最近よくコンビニで漫画を買うんですが、二、三十年前のマンガが面白い。
もう新しいコンテンツなんて必要無い気もする。


特に漫画家は漫画から影響を受けて、若い段階で漫画家になる人が多いし、
編集者の意向が働くので、
パクリになる可能性が高いと思う。

DJてのは曲は作らないけど、チョイスですよね、あと組み合わせ。
スタイリスト、コーディネーターてのもそうですよね。
パクリというかチョイスのセンスが問われるわけですよね。

すなわち、これはオリジナルなんですなんて言わず、
たまたま私の中を通過した誰かの物を私経由で発信しましたといえば揉めないんじゃないですかね。
もしくはその自覚があるかないか。
自覚があるのに、シラきるのはやはりマズイかも。
自覚が無いのも無邪気なだけでマヌケかも。

でも皆この世をひっくり返すような新しい何かを期待しているから、騙されたと憤慨するんでしょうか。
たかだか数十年しか生きられない自分のオリジナルもどきに期待するより、
今までの人類の英知や、同時期に生きている世界中の人々の物をパクった方がいいと思うんですけどね。

ただ自分とレベルの違う人のパクリはしようと思っても出来ませんよね。
そもそもベクトルが違い過ぎれば視界にすら入ってこないし、レベルが違えば真似さえも難しいから。。

この文章も誰かの影響を受けたパクリです、おそらく
レベルの低い私がパクってすみません。。