不遇の生涯を送り、死後評価される人もいるわけで、
その代表的な人といえば芸術家のゴッホでしょうか。
何かを背負って生まれてきたんでしょうけど、
経済的にも、精神的にも生きている間は厳しかったと思われます。
角川春樹の句
「黒き蝶ゴッホの耳を殺ぎに来る」
自分の耳を削ぐわけですから、
理性をぶち壊すほど芸術に没頭したのだと思います
現在は生きのびるのに大変で、
効率の悪い物はどんどん切り捨てていけというムードがありますし、
人を思いやれる余裕もなかなかありませんが、
自分をアピールするのが好きじゃない人、
折り合いをつけるのが苦手な人、
人を押しのける事が苦手な人、
悪い環境の影響を拭いきれていない人、
自分の居場所が見つかっていない人もたくさんいると思います。
こういう目で人に接する事ができれば。。。
川上未映子の有名な詩なので、
ご存知の方も多いと思いますが
「私はゴッホにゆうたりたい」一部引用「多分絶対消えへんなんか恐ろしいもの、恐ろしいくらいの、美しい、でも苦しい、
そういう理みたいな、そんなもんに睨まれてあんたは、・・・・」
いい詩ですので続きはこちらを
http://www.mieko.jp/blog/2005/03/post_3.html