みなさん、こんにちは!横塚です
先日こちらのブログで茶道のことを少し書かせていただきましたが、
本日は、着物について少しお話できればと思います。
自国の民族衣装を自身で着られない国、日本・・・
日本だけらしいです。ご存じでしたか?
私は自分で着られますよ!!
↑もちろん私ではありません
着物を着ると身も心も引き締まりますスタイルだって少しは・・・
着物と一口に言っても、種類も格式も様々です。結構分かりにくいですよね
着物には、格によって着る用途が変わります。
格が上からこんな感じ
①振袖・黒留袖・色留袖
②訪問着・附け下げ・紋付色無地
③色無地・小紋・紬
①の振袖は成人式の時、黒留袖は葬式の時など用途は決まっています
②は結婚式でお呼ばれした際や、入学式、卒業式、七五三、お茶会などのイベント
③は街着として、観劇や、お稽古着として着用します
例外もありますが、だいたいこんな感じです。
そうはいっても、見ただけでは分からないと思いますが・・・、
たとえば色留袖は、袖には柄はなく、裾のみに柄が描かれているものを呼びます。
訪問着であれば、着物を広げた時に、柄が全てつながっていて、一枚の絵のようになっていますし、
附け下げであれば、模様が全て上向きに描かれています。
このような知識があれば、街中で着物を着ている人を見かけても、どんな行事で着ているのか、
推測できるかもしれませんねこれこそ日本人の特権!?