この優しさの連鎖を 読んで自分自身の言動を振り返ってみました。
というか、このブログを通して悪意や敵意の前で完全武装して
立ち向かうより、優しさで返してみたらと言われているような気がしました。
私は戦う人の部類に属する人なので。
なんかなぁ~
正しいことを前面に出して打ち負かすのもどうなのかなぁ~て
思いました。
ーお借りしました。ー
20代の時 NHKラジオ英会話で英語を勉強していた時がありました。
この文章だけは覚えているんです。
『you have to give him always the graceful way out of discussion.』
直訳 彼にはいつも優雅に議論から抜け出す方法をあたえなければならない。
意訳 いつも議論するときは相手を追い詰めてはいけない。ほどほどに
これだけは今も頭に染みてて、
言い合いになった時 もうやめとこうと程々にするようにしています。
悪意や敵意に対して 優しさで返したときが一番応える時があります。
赤毛のアンシリーズの中の
『炉辺荘のアン』の箇所です。
ギルバートの叔母、メアリーさんが
アンとギルバートとその子供たちの家に
長期滞在しに来るのです。
このメアリー叔母さん、気難しい、
現実的 皮肉屋 頭痛持ち
喘息持ち(なので、お花飾ってはいけない)
アンは昔から空想好き、お花が大好き
子供に夢やロマンを持たせて育てていく方針
メアリー叔母さん来て以来 お部屋に花は飾れない
子供に詩的なことをいうと メアリー叔母さんが
水をささずにいられません。
二人は水と油 相容れません。
一方 ギルバートは仕事(医術)のことで
頭がいっぱい。しかも 身内贔屓
いろいろな揉め事が起こり
アンはうんざり。子供たちもうんざり。
それでも アンはメアリーさんを喜ばすために
サプライズの誕生パーティを計画し 実行します。
メアリー叔母さんはこのサプライズパーティを
嫌がらせのためと解釈します。
もうここにはいられないと言って
帰っていきます。
これはアンが優しさで返しただけのことですが、
ひねくれた人はそう取れないんですね。
テレビでも SNSでも 使い方によって武器になることがあります。
私はAmebaはやってますが、
TwitterとFace Book はやっていません。
結構 酷い使い方している人いますものね。
相手憎しと プライバシー晒すのって
それってどうかなあ?って思いますよ。
やりすぎですよ。もし それで相手が死んだら
今度は自分が プライバシー晒される側に
なるのに。
まとめ
理論で論破するより 優しさをまとおう
SNSも人を励まし、優しさや親切にするために利用しよう
私も頑張ってみます。