住宅で一番大事なのは基礎ですよね。

基礎のトラブルは、クラック、ジャンカ、コールドジョイント、鉄筋のかぶり厚不足などいろいろあります。

基礎だけは家が出来てしまえばもう取り返しがつきません。

少しでもおかしいと思ったら、絶対に進めないで下さい!

 

鉄筋は空気に触れると錆びます!錆びた鉄筋は膨張してコンクリートを破壊してしまいます。(((((((;´д`)))))))ガタガタ

大きなクラックがある基礎を大地震が襲ったらどうなるでしょう。。。(>_<)

そして、かぶり厚が1cm足りないと10年耐久が落ちるそうです。

建物に60年の保証があっても基礎がもたなくちゃしゃれにもなりませ~~ん!!

ちなみにうちのクラックは脱型時には見られなかったので、徐々に割れて行ったのだと思います。

 

①出来れば時期を選びましょう!!

我が家の基礎打設は真夏でした。

真夏は避けたいところですが、この時期の打設なら養生の徹底、そして散水とか出来る限りの事をしたい。

知ってたら私も散水に行ったのに。。。( ノД`)

 

②転圧をしっかりした?

私は着工したのも知らずに見損ねました(>_<)

だから雨水枡が基礎に干渉してた事も気がつかなかった。。。

そこが転圧されてるのかずっと不安にさいなまれました。


 

③配筋検査はメジャー持って立ち会おう!!

配筋なんて素人が見てもわからないですよね。

検査会社とか建築士に見てもらうのがベストですが、最低限かぶり厚ぐらい自分でもチェックしたい。

型式認定だと、ER○とかの検査機関が確認する箇所はとっても少ない。

私は電話して聞きましたが、「それは見ていません。そこも見ていません」。。。もう唖然。

見なくてもいいんです、型式だから!ちゃんとやってるって前提なんです。

第三者検査とか言ってもあてにはならないと思う方がいい。

 

かぶり厚は最低限の基準法で立ち上がりで4cm、土に接するところは6cm必要としています。

知識を持って配筋をチェックしましょう!

コンクリ流したらもう永遠にわからないです。

 

④一番大事な打設
絶対に監視しましょう!!
出来ればここもコンクリートの専門家に監視頼みたいところです。

DHでは監督は特に立ち会いませんが、最低でも監督には来てもらう方がいいです!


うちの打設の様子です。
まず、DHでは矢印のところ、基礎のベース部分に型枠がありません。
HMによってはここまで型枠で覆うって最近知って驚きました。

覆うのと覆わないの、何が違うでしょう~??
ここに型枠がなければ、立ち上がり部の締め固めをする時に溢れてしまうので、充分な締め固めが出来なくないですか!?


そしてこの打設の光景でおかしな所がありまーす!!
生コン流す人、バイブで締め固めてるのは基礎屋の親方、見習いがベースをコテで均しています。

つまり締め固め要員は一人!!もちろんバイブも1台!!
DHの施工要領では2台のバイブで二人の締め固め要員となっているのに・・・です!!
しかもうちは単世帯のおうちより大きいのに・・・です!!

 

図面と違う位置の雨水トレンチ、雨水枡で型枠が通らないという重大な問題を職人が報告したにも関わらず進めてしまった。

真夏の悪条件に施工要領を守らずに人数不足での打設。。。しかも誰も監理にも来ない。

どんな基礎が出来るでしょうか!?

 

脱型までの期間も短くないかしっかりチェックして下さい。

次はいよいよ重要な脱型に続きます!

 

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