大学入学・進級おめでとうございます。明日からはGWですね。
実家を離れて大学に進学されたお子さんも久しぶりに実家に帰ってくるのでは?
親御さんは待ち遠しいですね。(^^)

 

大学生活よりはるかに長い卒業後の人生のために
大学生のお子さんにぜひ知っておいてほしいことがあります。
楽しい気分の時にこんな厳しい話をしてごめんなさい。

 

3.お金を貯めろ!!

 

大学生になってアルバイトを始めた学生も多いと思います。
一人暮らしをしていてバイト代が大事な生活費という学生もいますし
実家暮らしでバイト代がお小遣いという学生もいるでしょう。

 

どちらにも言えますが、就活に備えてお金を貯めましょう。

 

就活にはお金がかかります。就活がつらくて途中で就活をやめる学生は多いです。
そのつらい理由の一つがお金です。

 

地方大学卒のみみちゃんの場合、東京の会社を目指していたので
就活のために何度も東京に行かなければいけませんでした。
 
採用説明会や一次試験の場合、前もって日付がわかるので
一番安い方法を探す余裕も1か月も前から交通機関を安い価格で
予約することもできました。

 

ですが、二次三次と進んでいくと合格通知が来て来週とか、
下手すると三日後とか、面接の帰りに電話が来て明日とか
急に面接に行かなければいけなくなります。
そうなると交通費も高く、交通費とホテルで1回5万とか。

 

翌日の場合は飛行機や新幹線の予約を変更すれば済みますが
三日後となるといったん帰るのか?
急遽ホテルを取って三日間東京にいるのか?悩むことになります。

 

そこまでしても不採用になるわ、お金は続かないわで心が折れて
就活をあきらめる学生が出てきます。
この話を知っていたので、大学進学当時から東京の会社を
目指していたみみちゃんに、

 

「就活はお金がかかる。東京で就職したいなら
交通費で100万円かかるらしいよ。

 

お母さんはあなたの大学の学費をだすだけで精いっぱいだから
東京で就職したいのなら自分で100万円貯金しなさい。」

 

と、言いました。

 

その後、大学4年になったみみちゃんは、なかなか就職が決まらず
東京にも10回以上は行きました。

 

どうせ不採用ならエントリシートで落ちるとか、
一次で落ちるとかならいいのですが、第4次面接とかまで行って落ちるんです。

 

それに東京での就職を目指していたのでインターンも東京。
インターンの間の宿泊費もかなりかかったようです。

 

バブルのころとは違い、今は全部学生(みみちゃん)の自腹でした。

さすがに最終面接まで行けばいくらかは出してくれたのかな?
 
いやいや、自分は地元で就職希望だからと言う場合も
大企業の地元採用(地域限定採用)だと一次試験は地元でも
それ以降は採用試験は東京本社ということも多いです。

 

某メガバンクの一般職採用の知人のお嬢さん、東日本地域は東京本社
西日本地域は大阪本社で採用試験だったそうです。

 

また、就活期間中は思うようにバイトができません。
バイト代が生活費やお小遣いなら、バイトができない間の生活費が必要です。

 

就活は精神的にかなりつらいです。そのつらいときに、バイトができず
ストレス発散に遊びに行くのも躊躇する。

 

内定は一社もらったけれど、もっといい条件の別の会社にもチャレンジしたい。
でも、交通費がかかる。もうこの会社で良いか。

 

バイトの給料と正社員の給料、変わらないし、フリーターで良いか。

 

と就活を途中でやめる学生は多いです。
納得いくまで就活するために、お金はとても大事です。

 

 

2019/4/26(金) 午前 8:15