なんと言っていいのか
分からないけど
私にとっての
パンドラの箱を
開けることにした
先週くらいから
ずっとじぶんの内面
隠しもってる
クローゼットの中身を
外に出す方法について
考えていた
自分の黒い部分を
(じつはそっちが本体)
キャラ設定して
そのキャラ目線で
思いきり毒舌で
書いていこうか
と思って
毒舌キャラの
黒い姐さんの名前を
考えたりしていた
だけどなんかそれも
しっくりこないんだな
それで思いだしたのが
三島由紀夫の
「仮面の告白」と
「不道徳教育講座」
仮面のほうは
彼のセクシュアリティとか
生い立ち、思春期のこととか
タブーなことが書かれてて
でもちゃんと詩的に
創作もされてる作品
かなり個人的な嗜好とか
変態性についても
ふれられている
彼の小説には本人が
でてこないけど
これは基本
主人公が彼ベースで
書かれてる唯一の小説
不道徳のほうは
彼が、ハッキリ彼自身として
リアルタイムの読者にむけて
当時、流行ってたこととか
若者のカルチャーのことを
書いてたりする
おもしろい作品
そういう
作者本人発信だけど
エッセイじゃなくて
超絶タブーなこと
エグい価値観とか
不道徳な考えもふくめて
書く内容は
とにかく
ネガティブだったり
タブーだったり
つらかったとか
隠していたいこととか
そういう系のみ
いいこと
明るいこと
前向きなことは
一切書かない予定
なので
これまでのブログを読んで
くれたりしてる人の中には
イヤな思いをする人も
あることでしょう
だから
そういうことを書くときは
タイトルに
「ドロドロ劇場」
とつけて、
見たくないひとの
目にふれないようにしておきます
いろんなキャラが語ったり
キャラが主人公の短いお話を
書いていこうと思う
じぶんの話もあるし
今まで出会った人の話もある
ちょっと設定をかえたり
内容を盛ることもあるかも
まずはその
お知らせまで。
<追記>
「ある」に目を向けよう
というお言葉と
「反社会的なことも、あえて
表現していったらどうか」
(すでに抱えてるものだから)
というお言葉を
いただいていて
そのことについて
ずっと考えていた
私の「ある」って
何だろう
健康とか
家族とか
いろいろあるんだけど
それよりなにより
あふれんばかりに
あるもの
けっして
かれない泉のようなもの
もの心ついたときから
ずっといっしょに
生きてきたもの
否定できない
圧倒的なもう1人のじぶん
て、
アンハッピー
そのものなんだ。
不安
恐怖
自信のなさ
罪悪感
反省
卑屈
孤独
欠乏感
そのもの
それがあたしだよ
わたしは
陰の宝庫だ
陰が
ものすごっく豊かにあって
あふれかえってる
悩みも、つらい体験も
在庫でいっぱい
圧倒的なラインナップで
ネガティブの
一大サマフェスが開ける
ネガティブドラマなら
大河がやれるクラス
横綱級のネガティブパワー
Happyちゃんならぬ
Unhappyちゃん
いじける
すねる
うけとらない天才
意地でも
自分が愛されてることを
認めない
鉄のような意志
自分責めのプロフェッショナル
鬼のように強い自分を
かわいそうに生きられる
演技派
自分は生きる資格がないと
何がなんでも思いたくて
現実をそっちに
よせたがるクセに
それは苦しいと言う
困ったちゃん
私は矛盾そのもの
カオスそのもの
超絶ピュアなじぶんと
超絶ネガティブなじぶんが
共存しているのが私
母性であり
娼婦性であるのが私
白くもあり黒くもある
それでいいじゃん
両方あるのが自分
両方とも自分