2015/09/06(書きかけの記事)


先日の台風15号が来るちょっと前から、窓の外のひさしの下に蜘蛛ちゃんが巣を作っている。

8cmくらいの中型の縞模様のある蜘蛛ちゃん。


台風の時に外を見たら、ガラスに張り付いてしのいでいました。

以前住んでたアパートでも、ベランダにいたミニ蜘蛛ちゃんが手すりの陰でずっと耐えて無事だったので(それはそれはものすごい台風だったのに)今回も同じように大丈夫だろうとは思ったけど。

久しぶりのかなり強い台風だったので雨戸の中に入れてあげようとしたけど、動く気配がないので挟んだりしてはいけないと思い、蜘蛛ちゃんの手前で雨戸をストップ。

台風明け、何事もなかったかのように元の位置に復活。



ただこの蜘蛛ちゃん、食事にありつける様子がまったくない。

一度だけ、大きなご馳走にありついてるところを見ただけで、あとは巣に食事が引っかかる気配はまったくナシ。

少々心配になってきたので、このような記事をだらだらと書いてます(´・ω・)





その後も餌にありついているのは1度くらいしか見てなくて、ここ2ヶ月はいつも巣の真ん中でじっとしているだけで。

冬も近付いてきたし、どうするんだろうと心配していたら。


一週間位前に巣からいなくなっていました。


私は喜んだんですよ。

きっと、どこかに移動して越冬してくれるものだと思っていたから。


そしたら「鳥に襲われたんじゃないの」と言われて驚きました。

そんな発想はなかった。

主のいなくなった巣は一応原型をとどめているようだし、どちらともいえないけれど、無事でいてくれたらいいなと思っていました。



そしたら、またまた今日。

「卵がある」って。


卵は喜ばしいけど、それって、あの蜘蛛ちゃんはもういないってことだよね(;O;)?

そりゃ、鳥に食べられるよりいいけどさ。

卵だってあるみたいだしさ。


でも、なんだか涙がとまりません(´;ω;`)

やっぱり寂しいです。


窓の向こうにいつもいてくれたよ。

おはよう、とかよく話しかけたりもしてました。


蜘蛛ちゃん、ひと夏のお友達でいてくれてありがとう。