年が明け、気がつけば二週間が過ぎていました。
まさかの元日の大地震、飛行機の衝突と、お正月気分はほんの半日で終わりました。
地震の影響で休み中から仕事をしていて、日にちの感覚がおかしくなっています。
一年の厄がこの大変なお正月で全て終わっていますように
被災された方が一刻も早く日常に戻れますように。
バタバタ過ぎて忘れそうになりましたが、なんとか今日術後二年の検査を受けてきました。
シンプルに、
- 血液検査(一般的な項目+腫瘍マーカー2つ)
- エコー
- マンモグラフィ
の3つ。
朝8時半スタートで、三ヶ月に一度の診察も含めて二時間強。
昨年の術後一年検査では術側のマンモがすごく痛かったのだけど、今年は健側と比べてちょっと痛い、程度でした。
エコーで、乳首を潰されると痛いのを新たに発見してしまいましたけれども

検査を終えて診察を待っている間に、ふと自分がどんなテンションで臨むべきなのかが分からなくなりました

オンコタイプの結果も良かったし、主治医もほぼ心配していないだろうとは思うものの、初めての生検で良性だったのが二年後には癌化してリンパ節転移という経緯があったので、再度のまさかもあるよね
と。

30分ほどそんな不安な時間を過ごした後、時間のかかる腫瘍マーカーCA15-3を除いて全て結果が出ていて問題無し!との診断をいただきました

CEAは1.8 ng/mLで昨年から微動だにせずです。
診断を聞いた後、若干戸惑う話もありました。
大学病院ながら、初診から診察・検査は全て土日祝に入れていただいていたのだけど、今後主治医の週末の外来診察が無くなるそうな。
提示いただいた選択肢は4つ。
- 元々通っていたところなり、自分で選んだクリニックに通う
- 担当医はつかなくなるけれども週末にこの病院に通う
- この病院で主治医の外来がある月曜日に通う
- 週末月一で主治医が診察しているクリニックに通う(どれだけ働いているんですか
)
1だと以前のクリニックに戻ることになるけれど、ちょっと遠くて通うのが面倒。(今の病院と比べれば、ですが)
2はどうなんだろう?色んな先生に診てもらうのも利点はあるけれど、落ち着かなさそう。
3も可能だけれど、今の会社では誰も私が病気持ちと知らないので、できることなら隠しておきたい。
ということで、4

主治医のアルバイト先?クリニックでもドアツードア30分くらいなので、三ヶ月に一回くらいどうってこと無いし。
結果、術後二年で気持ち的に大病とお別れすることになりました。
とても綺麗で親切な大学病院で、週末というのもあってひどい混雑はなかったし、通うことにストレスは無かったけれど、深刻な話をしなければならない他の患者さんを待たせているのが心苦しかったです。
自分もそういう病気だということを毎回思い出すのは、ある意味ストレスだったように思います。
手術の後、毎月同じ日に手術痕の写真を撮っていたんですが、今月初めて写真を撮るのを忘れました。
薬は飲み続けなければならないものの、病気のことを思い出さない日が今後ますます多くなる気がします

思い出さないと言えば、
。

三ヶ月前の診察の直後を最後に音沙汰がありません。
こちらも同様にこのまま忘れ去れると良いのですけど

次回から通う予定の主治医のいるクリニックは女性外来全般診るようなので、子宮体癌検診のみで済むようなら婦人科もまとめて転院もありかもしれません。