健康保険組合から放射線治療を受けていた2月分の給付金通知が届きました。
がん保険に続き、想定外の給付にまたびっくり
え、そんなの常識でしょと思われるかもしれませんが、今後のためにまとめてみます。
専門家ではないので、間違っていたらごめんなさい
あと、おひとり様なので扶養家族との合算については分かりません
高額療養費制度
一ヶ月間に支払った医療費(医療機関毎で別医療機関は合算不可)が自己負担限度額(金額は収入による)を超えた場合、超えた部分が健康保険組合から払い戻される。
入院時の食事代、差額ベッド代は保険適用外なので、対象外。
事前に健康保険組合から「限度額適用認定証」を貰って病院に提示しておくと、自己負担限度額を超えた部分を医療機関で支払う必要が無くなる。
(クレジットカードで全額支払って、後で払い戻してもらえばポイント分儲かった!と認定証提示してから気がつきました
)
付加給付
自己負担限度額と同様に一ヶ月間に支払った医療費(医療機関毎で別医療機関は合算不可)から、決められている控除額を超えた部分が健康保険組合から給付される。
健康保険組合が独自で行う給付なので、制度がない組合もある。
国民健康保険や協会けんぽは無し。
厚生労働省は健康保険組合に1人1ヶ月の自己負担を25,000円までと指導している。
私が加入している組合は気前が良く、自己負担は15,000円まで。
限度額適用認定はしっかり手続きしていたのだけど、付加給付を支払い毎だと勘違いしていたので、1回1万円いかない放射線治療で戻ってくるとは思っていなかったのです。
手術を受けた月でも自己負担無しのPCR検査以外病院に行ってなかったので、月締めだと気づきませんでした。
私の限度額適用認定証は手術時しか効いてくれなくて、区分設定がエグすぎるんじゃ〜なんて毒づいていましたが、捨てる神あれば拾う神あり
今転職活動中なのですが、会社を受ける時に付加給付がある健康保険組合に入ってますか?なんて面接で聞く人はまずいないですよね
転職しても今と同じ健康保険組合だと思うのであまり心配はしていないけれど、自己負担15,000円/月で済むかどうかって、めちゃくちゃ大きな差です。。。
なんでこんなに医療費を細かく計算しているかと言うと、残念ながら問答無用で確定申告が必要になるような高給取りではないものの、ほぼ毎年確定申告をしてます。
歯の自費治療で年間の医療費が10万円を超えたり、ふるさと納税を6箇所以上に納めてたりするので、半日くらいかけて数枚の書類を記入すれば、豪華なランチ代位は返ってくるのですよね
確定申告は毎年12月までの一年間について2〜3月に申請するスケジュールになっていて、保険組合からの12月分付加給付通知はほぼ確実に間に合いません。
なので、見込み額で計算して間違えていたら修正/更正申告が必要になります
今回の想定外は来年2月の確定申告分になるので、セーフ!
こういう事情があって、計算しやすいようにがん保険の保険金を2021年分の手術分までで請求し、2022年分になる放射線治療分はまた別で請求してました。
病人にこんな面倒臭い手続きさせないでよねー
と文句を言いたいけれど、おひとり様だから仕方ない