(投稿日時となってるのは出来事のあった頃で、記憶をもとに書いています。)
「なんでそんなに落ち着いているの?」
仕事で迷惑をかける同僚に、病気のことを伝えたときの言葉。
「そんな病気分かったら、もう、わーーー!ってなっちゃうものじゃないの?」
うーん、ショックはショックなんですよ。
だけど、がんって私には身近な病気だったのです。
母方ががん家系で、私がまだ小学生の頃に母が余命半年宣告を受け、その後も再発含め計4回罹ってもまだ生きてます。
親族以外でも、周囲で若くして罹った人が何人かいて、皆乗り越えてちゃんと生活しているのを見てきました。
だから、怖いとかより、いつもと変わらない生活を続ける為の環境を整える事に一生懸命でした。
心配や同情より、仕事の調整をと思ってしまうのは、可愛げの欠片もないですけどね…
お金の心配が無かった、というのも大きいかもしれません。
なんせがん家系、40代が見えてきた頃にがっつりとがん保険入ってました。
健康保険で限度額だってあるし、そんな保険無駄!という意見もあるかと思いますが、生きているうちに絶対一度は罹るっていう変な自信があったんです。
乳がんは想定外だったとはいえ、予感的中〜