「股の間から見える景色はなぜ平面的に見えるのか?」という“股のぞき効果”の研究が、ユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」を受賞したというニュースがありましたね。
そこで、親指の母指球をしっかり踏んで、小指側に落ちている体重を内側でしっかり引き上げます。
鏡の前で“股のぞき”態勢を取ってみて、ふと発見しました。
特に左足はシューズも脱げそうなほど。
自分の身体の後ろ側は見ることができませんし、意識もついおろそかになりますよね。
日々のレッスンでは稽古場でのバーの位置、鏡から見える向きなどにも自分のお気に入りや落ち着く場所、方向があると思います。
違う場所で踊ると空間を凄く新鮮に感じたり、いつもと違う鏡で見ることで自分の動きがはっきりわかることもあります。
顔の表情も自分で鏡で見るものと他人から見えるものでは全然違うはずですしね

たまには視点を変えてみると、気づいていない身体の歪み、使い方のクセも発見できるかもしれませんね


