主人がいつも通り、お見舞いにきてくれた。
前日の事があり、夫の顔を見た瞬間また泣けてきた。(どんだけ泣くんだよ^^;)
「なになに!!どうしたの。痛いのか?」
・・前日の事を話した。
医療現場で働いている夫は
「そっか、、まぁ、、さ、看護師さん大変なんだよ。(わかってるよ!)
しかもこの病院かなり大きいし看護師さん足らないだと思う。(関係ある??)
看護師さんも人間だからさ、イライラしたりする事もあるんだよ。(私だってイライラしてるわ!)
ドレーンの事はわからんよな。。ずっと寝てたんだから。でも、心配で言ってくれたんだと思うよ(そうは思わないけどね!)
あんまり、興奮すると血圧上がっちゃうから気を付けないと!(わかっとる!!!)」
・・・完全に子供をあやす親になってる夫。
「もう、別にいいよ・・」とこの話しはこれで終わらせた。
相変わらず痛みは続き、部長先生の回診の時に
「痛そうだね。うーーん。一回CTやってから、脊椎から髄液抜こうか」
なんだかよく分からないが、言われるまま検査にはいった。
先生「水頭症にはなってなかったから安心してね。じゃ今からちょっと、髄液抜こうね」
え?心の準備が。。。
ひっ!!!??なに!この長くて太い針は!!
ミ:「え、、と先生?これ、どこに刺すんですかね、、」
先生:「脊椎だよ^^」
ミ:「痛いんじゃないですか。。。?」
先生:「まぁちょっとチクってするけど、くも膜下の痛みにくらべたら蚊にさされたくらいだよ!あはは(満面の笑み)」
。。。わたし、、気が付いたらベッドの上だったもんで、破裂の時の痛みなんて経験してないんだけど。。。^^;
すっごい、若いバンビちゃんみたいな、とてつもなくカワイイ男の看護師さんがサポートに入っていて
「ミーコさん、がんばりましょうね!!!僕の手握ってもらっていいですよっ!!」
ミ:「あ。。すみません、、じゃ、、」といって右手を握らせてもらった。
先生:「はい。体丸めてーー、ちょっと、チクってしますよーー」
ブス。。。っ
ミ:「いっーーーーーつ!!!!」
何がチクっとじゃーーーー!
先生:「痛い??大丈夫、大丈夫、ゆっくり鼻から息すってーーーはいてーーー」
バンビ:「ミーコさん!がんばりましょう!大丈夫ですからね!」
思いっきり、手をぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
あぁ、この為に手を握らせてくれたのか。。。
先生:「はい。おわったよーー20ccほど抜いたからね。うん!血は混じってないしキレイだよ!」
ほら!って感じで見せてくれた。(別に見たくない。。。)
バンビ:「僕、出産に立ち会う時の夫の気分を味わえました!!貴重な体験、有難うございました!」
→そこなの??ww私、出産した事ないし。。
髄液は抜いたものの、特に症状は変わらなかった。
それから数日たっても、あまりに痛がるので、カテーテルを入れる事になった。