いつ離れても未練がない、
とずっと思っていたパリ。
だったのに、
氣がつけば最近、
良好な人間関係ばかりでほのぼの。
お陰であの忌ま忌ましい離婚劇の忘却も素早い昨今
過去、日本人と会うと
誰の目にも明らかにバリアを張り、
どんなに周囲から好かれ、
連絡先を求められても日本人には渡さない、
とある日本人女性と会った。
こんなに分かりやすく拒絶するのも
めずらしいってぐらいに、ね。
日本だったら常識うんぬんの
問題にもなりそうなぐらい
天晴れな『自分軸』。
なのに、
私はその子から瞬時に氣に入られ、
連絡先を交換した。
で、私がまだ第一子妊娠中のころ、
その子が離婚を考えだして
真っ先に思い浮かんだのが
なぜか私だったんだって。
いま思い返せば彼女の存在自体が、
私の『前兆』でした。
まさか自分が数年後、
彼女のあとを追う羽目になるとは…!
そんな出来事を一瞬、思い出したのは、
こちらの彼女との会話から⬇️
この彼女もパリ在住の日本人ですしね。
決してここの日本人の全員が全員、
悪い人というワケではありません。
ただ、私が離婚で絶対絶命のピンチ!という際も、
慣れない異国でみなさん
ストレスを抱えているせい?
何かにつけて言葉尻を捉えては
喧嘩を吹っかけてくる
非情な人がかなりいたり。
私とは異なり死活問題ではない悩みを
延々と聞かせようとしたり。
自分に自信がないせい?
こちらは何も言ってないのに、
何を言っても『責められている』
と受け止めがちな日本人が過去には多く、
私はただでさえ
問題を増やしたくないのに
参ったのなんのって……。
その点、
26年のお付き合いのDJ 沖野修也さんは
さすがマスター、
特筆すべき慈愛に満ち満ちた対応をドロップ!
一番私が大変だった時は、
彼のパリ公演を私には告知しなかったのですよ!
で、SNSも眺める時間がないほど
私も離婚の準備で多忙だったんだけど。
たまたま沖野さんがパリにいる投稿を見て、
私は受け取りましたよ、その思いやりの深さを!
そして感動のあまり沖野さんのショウへ一瞬、
顔を出したことがありました。
さて、
前述のブログの彼女とはじめてお会いした時は
一生、パリでは日本人とは交わらない!
と、私がマックス偏っていて
日本語を耳にすれば
私はニャン子のごとく踵を返すシーズンだったし
彼女も出会い頭に私が
彼女から逃げる姿を目撃しているんだよね?(笑)
だけど、そんな私を、
彼女もまた酋長と同じく面白がってくれたタイプ。
で、話してみたら、
今まで会ってきた日本人とは異なり、
『グチグチ言わない、ウジウジしない、
過干渉でもなく、話題の主語が自分』
いつも自分の理想に向かって
直向きな明るい方だったのでした。
その彼女とお互い
『出会い頭に私が踵を返した』事件で大爆笑!
この人、本当に面白い!と改めて思いつつ
私が過去、
『彼女と出会う以前』に持っていた
ひとつの観念に氣づきました。
『外国暮らしの主婦だから
話題がしょうしょう面白味に欠けていても当然』
ってハナから
私は譲歩していたんだよねー!!(苦笑)
そんな観念があったから、
あんなに自分が離婚で大変な時期に
彼女たちの存在を許可、
結果的にさらなるトラブルを招いていたんだ!
いやはや『すべて私の責任です』!(爆笑)
今後は『話がスムーズで楽しい人』を指針に、
交流を育んでいく!と誓った昨今。
「本当に、その人と会いたい?」と、
会合の取り決めの前に、
自分のハートに尋ねることは必須ですね。
その一方で、
こんな苦い経験をしたからこそ、
新たに見えた私のコントラストや願望は、
『つねに優雅で思いやりと笑いに満ちた関係』
だったワケです。
かなり大まかな設定でしょう?!(笑)
で、相当、以前からいただいていたけど
よく見ていなかったロンドン社交界のインビ、
今回はひとりでも行けるってことで
じっくり見てみたら……
さすがにバッキンガム宮殿ではなかったが!(笑)
異なる国のプリンセスとプリンスの名前が記載!!
おおっー!!
大まかな設定だと、
己の予想を遥かに超越した未来到来?!
私の元夫は一介のフレンチ・シェフであって、
各界にネットワークがある
実業家や貴族ではありませんからね??
身ぐるみ剥がされ裸一貫の『私』が、
自分の存在だけで
信じられないものを引き寄せている不思議!
でも、誰にも頼らず、コネでもなく、
ただ、ただ、『自分の存在』だけで、
こんなところから信頼を買うなんて
『この世で最大にして、最高の自信に繋がる』
というのは間違いありません。
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