台風が来ています。
気をつけて下さい。

台風には関係ないのですが、
このところ、
テレビをつけると

婚姻の自由
ニューヨークの新生活

などなど話題が溢れている。

がっくりと気持ちが沈みます。



今から数十年前になりますが、
私の周りには
先の大戦で戦った人がかなり
ご存命でいらっしゃいました。

親戚のおじさんたちや
近所の人々

寄ると触ると、

恐ろしかった、
歯を食いしばれ〜って
往復ビンタされた。

ひもじくて仕方なかった、
ネズミなんでご馳走だったから、
あっという間にいなくなった。

九死に一生を得た、
交代した直後そこに爆弾が落ちた。

死亡通知がされていた自分が
帰ってきたのに驚かれなかった。

などなど、

いろんな方が
戦場での体験を
昨日の出来事のように
さまざまに話してくれたものです。

そして、
故国に帰ること叶わず
語ることなく
戦地に散った人々。



国を守る
天皇陛下万歳

そう言って
多くの人が戦地へ行って戦った。


国体護持
天皇陛下万歳

そう言って
若き有為な特攻隊の
多くの青年たちが死に赴いた。




その時から…まだ
100年も経っていない。

この紛れもない史実に
思いを馳せると、

国体護持と
死んでいった方々は
いったい何だったのか

今の有り様に…
心が沈みます。