下の図は、
第6次総合振興計画の
土地利用構想図に

私がオリジナルで
赤枠や黒枠で説明を付け加えたものです。



色分けしたゾーンについては
すでに、その5で説明しました。

赤枠を見てください!

秩父鉄道の武州荒木駅から
近くを通る国道125号バイパス
までを囲んだものです。

武州荒木駅は秩父鉄道の熊谷駅から羽生駅まで
の間で市街化区域にない、ただ一つの駅です。

熊谷→ソシオ流通センター→持田→行田市→東行田→武州荒木→新郷→西羽生→羽生

武州荒木駅以外、みんな市街化区域になっています。
武州荒木駅周辺のみ市街化調整区域です。

なぜか?

また、すぐ南に国道125号バイパスが通り、
羽生を貫く国道122号と
熊谷を貫く国道17号バイパスを繋いでいる。
東北自動車道路の
羽生インターチェンジにも近い。

秩父鉄道熊谷駅は新幹線の停車駅で、
羽生駅は東武鉄道に接続し、日比谷線・半蔵門線につながっている。

このような地域は着目に値する。
将来性があるのではないか?
集落・田園ゾーンのままにしておくのは、
いかがなものか?

行田市は都市計画が本市の発展に向けて
しっかりなされていないのではないか?
羽生の岩瀬地区などにみる大規模な土地区画整理事業もなく、小規模なものさえも20年以上計画されていない。
北部の活性化を図ろうとしていないのではないか?

と問いました。

執行部は
市街化区域の設定は、県と市が相談して決めていくものである。武州荒木駅周辺については考えていない。

また土地区画整理事業は平成15年に谷郷地区、緑町地区、東台地区に企画したが、賛成が得られず断念した。今は他地域での計画はない。