久しぶりに仲間と中華を食べに行きました。


子豚の丸焼き、パリッサクッ、
皮だけ食べるのはペキンダックと同じですね。




その外いろいろ


ふんわりやさしい甘さのエッグタルトまでいただきました。


みんなでワイワイ少しずつ色々美味しく食べられました。



昔、中国に留学していた時、

大学の休みを利用して北京から青島へ一人で旅しました。

今から三十年以上も前の、角さんが日中国交回復してそうたっていないころです。


国民はみな人民服で、
自転車の大群が大路を埋め尽くし、
車は連結バス以外ほとんど走ってなく…

北京ではまだ纏足のおばあさんも見かけたりしました。

一人旅で青島のレストランに入り、渡されたメニューから海鮮スープ、野菜炒め、肉炒めなど注文。

出てきた料理の大きさ、具沢山に仰天!

海鮮スープなど、鮑、イカ、ナマコ、えび、などふんだんに入り、
どれも大皿で7、8人前はありそうなほどの盛り付け。

それでいて一皿日本円で百円から三百円。
全部でも千円もしない。

美味しいの、食べきれないの、親に食べさせたかったの、悔しいの、もったいないの、お腹が苦しいの…で涙が出ました。

つくづく、中華料理は大勢でテーブルを囲んで食べるものだと思い知りました。どうりで外のテーブルはみな大人数でした。

今でこそ、中国でも高級なところは小皿対応がありますがその頃は。

今、物価もうなぎ登りの中国、
あの頃の大皿一皿はたぶん今はかるく三千円から五千円はするだろう、な…!!

中華料理も、中国で…ではなく、
デフレの日本で食べた方が安心ですね!