コーヒーがあるかないか。
ジャパニーズレストランでは、微妙なところ。あるところにはあるし、ないところにはない。
あるからといって、それほど存在感はないし、ないからといって、たいした問題にはならない。
でも、たまには、こういうこともある。
ランチタイム。
おばさん一人客、水を飲みながら待ちぼうけ。30分ほどして、待ち人のおばさん友がやってきた。
遅れてやってきたおば客に、飲み物を伺う。
お飲み物はいかがいたしましょうか。(;^_^A
コーヒーちょうだい。
申し訳ありません。当店ではコーヒーの扱いがございません。(;^_^A
なんですって? コーヒーがない?
コーヒーがないと困るのよ。(-""-;)
待ち合わせ時間に遅れてくる女性客というのは、ワガママな場合が多いが、このおば客は、かなり強力なキャラの持ち主であることが、そのイジワルそうな目でわかる。
これが、今日最初の食事なのよ。だから、その前にコーヒーがどうしても必要なの。ヽ(`Д´)ノ
……。(-_-メ
私は、一日の最初の食事の前には、コーヒーと決めてるの。( ̄^ ̄)
時間は午後1時半。
そんなに習慣を大事にするなら、もっと規則正しい生活を心がけたらどうか。
あまりにしつこいので、特別にスタバのコーヒーの持ち込みを許可しようと思ったのだが、あいにく店の近くにスタバはない。
コーヒーを扱わないジャパニーズレストランはあるが、ほんというと、店にコーヒーを置いていないところはない。
ボスに事の経緯を説明したところ、私が考えていたのと同じ答えが、返ってきた。
お待たせしました。(;^_^A
私は、わがままおば客に湯のみを差し出した。
従業員用のインスタントコーヒーを、従業員がするのと同じに湯のみで作って出す。
それ以外に方法がなかったし、おばばは、それでもいい、と言ったのだ。
そこまでして飲みたい朝のコーヒーってなんなのか、私には理解不能。
私が差し出した湯のみを受け取ると、納得したような顔で、さらにこう付け足した。
いいこと、スシを運んでくるのは、このコーヒーを飲み終わってからよ。
(  ̄っ ̄)
店の情けで出してもらった、湯のみのインスタントコーヒーすすりながら気取りなさんなって。
どっから見ても、かなり間抜けな絵だよ。