何度か利用したことがある家具屋さんから、分厚いカタログが送られてきた。
何の気なしに、ペラペラとページをめくってみた。こう見えて私、けっこう収納好きなのだが、今の住みかは、収納もへったくれもない、という狭い部屋。こんな家具を置きたい、こんな収納してみたい、と思うだけで、実際は、どうやってモノを詰め込んで、生活スペースを確保するか、といった状態。
カトリーナから逃れてカリフォルニアにやってきて、とりあえずすぐ住めるところを、と見つけたのが、今の部屋だが、最初の印象は、
狭い、そして、家賃が高い。
LAの家賃は高い、とは聞いていたが、これほどまでとは思わなかった。
私は今、ニューオリンズ人なら窒息してしまいそうな狭い部屋に、ニューオリンズ人なら気絶してしまいそうな高い家賃を払っている。とりあえず住むところが必要だったので、気に入らなければいつか引っ越せばいい、と思いながら、3年が過ぎようとしている。
いつか余裕ができたら、と思いながら、こんな場所に3年もいるのだから、家具屋のカタログに出てくるような部屋に住むなんて、夢のまた夢。
それでも、やっぱり、
いつか、余裕ができたなら、こんなステキな家具に囲まれて、好きなことして暮らしたい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
なんて、思ってしまう。
いや、ちょっと待て。
もしも、家具屋のカタログのような生活が欲しいのなら、もう手に入れてなきゃダメなんじゃないか?
いまさら、そんなものに憧れてどうする。そこにあるものは手に入れられても、そこで作っていく家庭も育てていく子供も、もう私にはないし、これから作っていく年でもない。それよりはむしろ、
老後の生活のことでも考えた方がいいんじゃないか…。orz
職場でも私生活でも、自分よりも若い人たちと関わることが多いせいで、私はどうも、自分の実年齢に鈍感だ。
いつかいつか、って、いつまでも夢見る少女みたいなことを言っていたら、
いつか、真冬のキリギリスになってしまうかも。(_ _。)
気をつけないと。