アメリカ人客は、何が出てくるのかわからないものを注文することを好まない。orz
天ぷら盛り合わせなら、何の天ぷらがどれだけついてくるのか、しつこいほど尋ねるし、シーフードサラダに入っている魚介類だって、確かめなければ気がすまない。
ちらし寿司に入っているものは何か、スシランチには何のスシが乗っているのか、コースメニューの前菜4点盛りを全て言わされ、しかもその一点ずつに何を使っているのか、すべてを知りたがる。
その目的のほとんどは、嫌いなものを好きなものに取り替えてもらうためだ。
野菜の天ぷら、ピーマンが入っているの? 嫌いだからイモに取り替えてちょうだい。
たった一切れのピーマン。
嫌いなら残せばいいじゃないか、と思うのだが、そうはいかないらしい。
しかも、何でもいいから、じゃなく、取り替えるものを指定することに、何も心苦しさも感じないところが彼らのすごいところだ。
若い男性客。
シュリンプテンプラロールという、エビ天を巻いた海苔巻きと、天ぷら盛り合わせをオーダー。
揚げ物がお好きらしい。たしかに好きそうな体格をしてる。(゚ー゚;
が、その前に恒例の儀式。
天ぷら盛り合わせって、何が入っているのかな。
野菜はぜんぶイモにしろ、とか言いだすんじゃないか、もしかしたら、野菜は嫌いだからぜんぶエビにしろ、とか言うかもしれない。
だって、そう言い出しかねない体格をしてる。(゚ー゚;
そんなことを思いつつ、中身を説明。すると、
ふーん、エビは2本ついてくるんだ。
じゃ、そのうちの1本をシュリンプテンプラロールに使って、その分、安くしてくれないかな。
どう? 出来るよね。(*^ー^)ノ
orz
ほんと、客ってとんでもないことを思いつくもんだ。
どんだけヒマなんだろう…。
長年ウエイトレスをやっていて、こんなことを言う客に初めて出会ったが、
不覚にも、
あ、こんな手があったか…。(;^_^A
と、感心してしまった。
しかし、見かけによらず、セコいやつだ。