年始に新年のご挨拶や目標など書こうと思っていたのですが…

ちょっと色々ありまして…

この時期まで自宅PCに触らない生活を送っておりました。

 

元旦から能登地方の地震など2024年は最初から不穏な動きがありましたね。

皆様は如何お過ごしでしたでしょうか。

地震の被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。

TVを通して能登の様子を見た際、13年前の東日本大震災を思い出さずにはいれらませんでした。

 

年明け早々ケガをしてしまい(それも顔面)、仕事を数週間休ませて頂きました。

その後復帰したのですが、休んでいる間に職場でのストレスに対して耐性が弱くなっていたようで、自分が思っていた以上にダメージが大きくて…

 

結論から言いますと、現在休職して心療内科に通院しています。

 

最初に異変に気付いたのは私自身ではなく家族でした。

 

出勤しようとすると吐気や手足の震えがあって、それでも風邪ひいたかな?ぐらいにしか思わず市販の風邪薬や胃腸薬を飲んで仕事へ行っていました。

ある日「体調不良が続いているから病院行こうかな」と言ったら「それ内科じゃない気がする」と。

最初は何言っているの?と思いましたが「絶対に違う」と強く言われたこともあり、人生初の心療内科受診となりました。

 

看護師さんの問診段階で「職場でのストレスが原因の可能性大」と言われ、思い当たること全てを先生にお話しました。

仕事自体は嫌ではない、でも同僚の中に一日中誰かの陰口ばかり言っている人がいて別に自分のことを言われている訳ではないけれど聞こえてくるのが苦痛etc…

 

これまで経験したどの職場にもなかった程、実は陰湿な環境だったんです。

自分のことじゃないからと気にしないフリをした結果が今の私です。

 

先生の診断は「適応障害」でした。

そして以前から自覚していた「繊細さん」であることも。

 

「随分と良くない状況下で頑張りましたね。でもね、心が壊れかけていて身体が代わりにSOSを出してくれたんですよ」と言われた瞬間、涙がこぼれました。

自分自身のこと、何も分かっていなかったんだなと。

 

まずは原因となる環境から離れましょう、ということで診断書を出してもらい休職の手続きを取りました。

症状としては軽度なので処方薬は1種類のみ就寝前に安定剤を服用していますが、職場に行かなくて良いとなった途端に朝の吐気や手足の震えは無くなったので、追加の処方は不要かなと思っています。

その辺は先生が判断することなのですが…

ただ、これで原因が職場であることがハッキリしました。

 

翌週の再診で「症状が軽くなった、では次はどうしたい?」と問われ、復職するか休職期間が終わったら退職するかをじっくり考えることに。

これはその場の気分で決めてはいけないと思ったし、再診時は休職して1週間とかだったので答えを出すには時期尚早だと思ったからです。

先生も心の状態を改善させることが最優先だから、答えを急ぐ必要はないと言ってくれました。

 

なので、今は心身を休めながら自分がどうしたいのかを考える日々です。

と言っても根詰めて考えるとまた症状が再発してしまう恐れがあるので、ゆるっとした感じで。

 

朝は今まで通りの時間に起き、夜更かしはせず規則正しい生活を心掛けています。

いつ復職、退職、転職しても良いように。

休職したばかりの頃は家に引き篭もっていましたが、最近は日中ちょっと外出して家族とランチをしたり買い物をするようになりました。

あと転職サイトもチェックするように。

 

友人の中で心療内科に通院しながら働いている人が数名いますが、まさか自分もそちら側になるとは思ってもみなかったです。

家族の勧めもありましたが、私は診てもらって良かったと思っています。

自分のことを知る良い機会となりました。

 

このことをブログに書くのはちょっと勇気が要りました。

でも決してネガティブな状況ではないと思えるくらいになったので今回書いてみました。

 

この先きっと明るい未来が待っていると思うことにしています。

その為の「お休み」なんだと。

 

ただでさえ更新頻度が低いこのブログですが、更に低くなりそうです。

ちゃんと治して社会復帰したいのでご理解頂けますと幸いです。