再び転職活動をしていることは以前の記事にも書きました。
その時点で既に何社か応募していましたが、書類選考を通過したものは無く…
40代も半ばになると転職の難しさが増すことを痛感。
年齢もネックですが、今回で転職は最後にしたいという思いが強くて。
業務内容や休日など募集要項をしっかり読み込んだ上で応募しています。
そりゃ、なかなか面接まで進まないですよね。
そんな中、先日、一社だけ面接に進むことが出来ました。
私が現在就業中なので、夜にWEB面接をしてもらいました。
こちらの事情に合わせてくれて本当にありがたいと思いつつ、最初からこれじゃきっとダメだろうなとも思っていました。
面接をして下さった方は私のせいでその日は残業だったでしょうし。
面接が始まって最初に言われたのは「お互い本音で話しましょう」。
当たり障りの無い回答をする形式的な「面接」ではなく「面談」に近い感じであなたの人柄が分かるような時間にしたい、と。
どこまで自分をさらけ出して良いのか悩みましたが…
ここは思いきって正直に話してみようと覚悟を決めて臨みました。
現職場を辞める理由を正直に伝えました。
そして、今回の転職活動に対する思いも。
募集要項を見て本当に働きたいと思ったところにしか応募していないことも。
相手も今回の募集の背景から入社したら担当して欲しい業務の詳細まで、一次面接でここまで話してくれるの!?というくらい色んな話をしてくれました。
何なら入社後の研修やお金のことまで全部。
最後は通勤経路の話にまでなって、面接時間は1時間を超えました。
途中で何度も「これって一次面接だよね」と思った程です。
そして面接の翌日、面接結果のメールが。
「内定のご連絡」
メールタイトルを見て、目を疑いましたよ。
募集要項には一次→二次→最終(役員)と3回面接をすると書いてあったハズ。
メール本文を読み進めていくうちに3回が1回になった理由が判明。
なんと、私を面接して下さったのは最終面接を担当する役員だったのです。
本来の担当者が体調不良で早退してしまったので、急遽その役員の方が面接をすることになったそうです。
現職を辞める理由、これまでの社会人生活の中で積んできた経験、画面越しではあるけれど実際に顔を見て話をしてみた印象etc…
「それらを総合して当社の業務を任せられる人だと確信し、是非一緒に働きたいと思いました」と書いてありました。
その役員の方は私が住む地域ではなく、本社(関東)勤務なので本来なら最終面接まで進まないとお会い出来ないハズの人。
もちろん、内定受諾のメールを即送りましたよ。
こんなイレギュラーなパターンで決まるとは…
未だに信じられず、内定撤回のメールが届いていないか心配で(苦笑)
転職サイトのメールボックスやPCの受信メールを毎日チェックしています。
ただ、内定を頂けたことで心に余裕が出来たことも事実。
勤務中にちょっとイヤなことがあっても「あともう少しでこの会社とはサヨナラだから」と流せるようになりました。
ちなみに、現職場の方々に内定が出たことはまだ言っていません。
皆の転職活動状況を見ながら、タイミングを見計らって伝えるつもりです。
意外にもあっさり次の職場が決まりました。
厳しいと思っていただけに喜びもひとしおです。
家族も安心してくれたので良かった。
引き続き、現職場で転職活動を頑張っている皆を心から応援していきます。
6月末、辞める全員が次の職場を見つけていますように。