本を買い続け
ネットで接客を調べまくった。


毎日来る日も来る日も。

まず、1つ諦めた。
それは指名されるようになること。
お客さんに好かれること。

とんでもなく
丁寧に特化した接客をして
「嫌われない」接客を目指すこと。

そして、ある日
ネットでふとみた文章があった。


誰のなんだったのか
わからないし、
その時は何言ってんだ?
と、思って流した。


だって、他の接客本には
「お客様の目を見て、笑顔で…」
って、必ず書いてあるのに
「目を見ない、笑顔は作らない」
って書いてあった。
正確な所は忘れたけれど
とにかくそんな感じだった。


スルーしたけど、
なんとなく気になっていて
クレームはきてないものの
クレームの気配をいつも感じるので、

クレームは気配を感じる。
実際に言うか言わないかはあるけど
何か不満を持っているんだろうな、
っていうのは空気で分かる。

クレームを受けまくって
身についた
役に立たない能力の一つで、
なんで役に立たないかって、
ヤバそうって思った時には
もう、どう頑張ろうが、
大抵はもう無理で
自分に対する嫌な感情は消えない。

今でも役に立つ時はあるけど
それを修正できるのは
最初の何分かだけで、
それは私に対してなのか
はたまたお客さん本人の問題なのか
とにかく、現状
このお客さんの機嫌は
あまり良くない…
と、察することが一瞬でできるので、
その時、とにかくとにかく
丁寧に丁寧に接客していれば
クレームが避けられる。


そして気難しい人
機嫌の悪い人には
とにかく丁寧に丁寧に接客し
「無駄話を決してしない」

今までは
沈黙が苦手で、好かれたくて
一緒懸命喋っていた。

でも、元々
人に好かれないし、
面白い話もできない人が
そんな難しい人達を
和ませる会話なんて出来ないし、
地雷がわかんないんだから
黙っとくのが間違いないんだって、
ようやく気付いた。


でもVIPの
なんか私を好きじゃない噂は消えず
誰かがクレームではないけれど
何かをいつも言っている様だった。


そしてついに
「目をみない、笑顔を見せない」
を自分なりにアレンジして
やってみることにした。