我が家に
うさぎの「みかん」がやってきたのは

次男が小学校を卒業する時



この写真
2,3ヶ月ぐらいの頃かな?

小さかったなぁーラブラブラブラブラブラブラブラブ


フードを入れる容器に

ちょこんと手を置いてる照れ

抱っこが嫌いなおてんば娘でした



年が明ければ10歳

人間の年齢に換算すると

80~90歳ぐらいでしょうか


この1.2年は、ほぼ寝ていて

「おばあちゃんになったなぁー」

と感じていました




小さな家族、みかんちゃん。。。

先日、お月様に帰っていきました




今年の6月頃から体力的な衰えが著しく

白内障を診断され

前足で体重を支えることが難しくなり

病院の先生には

人間の1ヶ月が

うさぎさんにはもっと長く

どんどん衰えていきますと聞き

お世話する立場としては、

いつかくる別れを覚悟していました



しかし、飼い主に似るのか

夏も食欲だけは衰えることはありませんでした


よく頑張ったね合格



夏を過ぎ

毛繕いが出来なってしまったせいで

一日一度、お湯でお尻を清潔にしてあげたりと

うさぎの介護も始まりました



夏休みに帰省する次男に会わすことが出来るかどうかも不安でしたが、

なんとか頑張りをみせ

次男に抱っこしてもらう事も出来ました



抱っこが嫌いなみかんも、

最後はとても大人しかったです



次男が飼いたいと言い始めて家族になったみかん



長男が高校生の頃

気難しく

親とはほとんど口をきかないし

みかんのお世話なんてのも全くしなかったけど

親には見せない穏やかな表情で

みかんの頭を撫でてた姿が今でも目に浮かびます




県外に出た次男は

帰省すれば真っ先にゲージに向かい

みかんを可愛がり

普段のLINEでは返信も来ないのに

みかんの写真を送ると直ぐに返事が来たり

1番可愛がっていたのは彼です




けれど

空っぽのゲージを見て今思うのは

長男、次男といなくなったあと

私が1番みかんに慰めてもらっていたのかもしれません

ただそこにいるだけで

みかんが居るという安心感



小さくても

家で待っててくれる存在




それは残念ながら永遠ではないということ



覚悟はしていても

想像以上にガツンとやらました

小さな

小さな家族に

どんなに支えられていたか 

改めて感謝の気持ちでいっぱいです



最後のお別れには

いっぱい「ありがとう」

と言いました




1番元気で

1番もふもふしてた頃です

みかんちゃん、ありがとう



ゲージの中に

まだみかんが居るようで

ついつい空っぽのゲージを見てしまいます