今年は日本を直撃する大型台風がいくつもやってきました。この前も東京では日曜日の夜中から大荒れで、JRでは早々に在来線を8時以降運休にしましたよね。

 

そんな日に、月に1度開催される勉強会「横山塾」に参加してきました。

 

この塾では、仏教における成功哲学でもある「唯識学」を中心に、願望達成の秘訣を教えてくれます。

 

世の中にはたくさん「願望達成」や「成功法則」のセミナーがあります。でも実際に望みが叶っている人は少ないんじゃないでしょうか。それどころか話している講師自身が、望みを叶えていない、なんて笑えないようなことも現実にあります。

 

この横山塾の講師 横山信治(のぶはる)さんは、上場企業で全国ワースト1からナンバー1の営業マンになりました。でも上司との折り合いが悪く左遷され、ウツになってしまったんです。

 

そこから家族のため、自分のために色々と勉強して、キャリアアップの転職を実現し、そこで会社を上場させ、上場企業グループの役員になることができた人です。

 

それだけではなく、小学生の時にはプロの落語家でもあったんです。笑福亭鶴瓶さんの年下の兄弟子でした。面白い経歴です。

 

今は上場会社を辞めビジネス書の作家をしながら、またビジネスオーナーとして昨年新しい会社を設立しました。すごい勢いです。

 

塾生には30代で上場企業の社長や、20代で上場企業の役員といった人もいます。

 

この前は、ある銀行の支店長さんが、全国ワースト3の成績の店舗だったのがトップになって表彰されたというので、みんなでお祝いしました。

 

この塾では年末に自分の願望を紙に書きます。

「会社で出世したい」「結婚したい」とか、「本を出版したい」「10kgダイエット!」と、人によって望みも様々です。

 

期間は色々ですが支店長に出世した人、結婚したのは3人、出版した人は5人、ダイエットに成功した人もいます。

 

少人数制の塾なんですが、現実に使える願望実現の法則を教えてくれるので、これだけの人が出るんですね。

 

横山さんは、運は黙って待っていれば良くなるわけではなく、運を良くする法則があると言っています。

 

私は4年前の、横山さんが上場会社を辞めた直後に知り合いました。

 

会社で働いていると正解がない問題や課題がたくさん出てきます。頭を悩ませることの、ほとんどが人間関係の悩みです。コミュニケーションが悪いと何事もうまくいきません。

 

今では色々と相談に乗ってもらっていますが、あの頃に知り合っていたら良かったなぁと、そうすれば別な人生を歩んでいたかもしれないと思います。

 

10刷重版! この本売れてます。

「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣 

(アスカビジネス)明日香出版社