しおぎさんの記事からリブログさせていただきました。

おぐらやま農場さんの過去記事のご紹介です。

 

皆様は緑の濃いブロッコリーやホウレン草と薄い色のが有ったら、

どちらを選ばれますか?

 

ビタミンたっぷりに見える緑の濃い野菜は避けた方が良いのです。

なぜなら、緑の濃い野菜には硝酸態チッソが大量に含まれている可能性があるからです。

硝酸態チッソの多い野菜は、有機でも、化学肥料でも、緑が濃くなり、(苦みも出ます)

また置いておくとドロドロに溶けていきます。

 

無農薬で作られたネギです。

冷蔵庫に入れっぱなしで1週間!私がお料理しなかったからですが、

化学肥料、窒素肥料をたくさん与えて作られたネギはこうなりません。

ドロドロに溶けていきます。

肥料なしのネギは、冷蔵庫の中で枯れていきます。

1週間ほど置くと、化学肥料の有無がわかってしまいますね。

 

 

②果物は皮にポリフェノールがあるので本来は皮ごと食するのが良いとのこと

・・となれば、やはり皮ごと食べられる無農薬栽培のものがありがたいです。

 

詳しくはこちらをどうぞ!

一部コピーします・・。

 

うちの農場では、もう何年も何年も畑に「化学肥料」と名のつくものは当然のこと、

「有機肥料」と呼ばれるものも畑に撒いたことがありません。

その結果、野菜やりんご、桃などの果樹に変化が起こりました!

 

「野菜やりんごが腐らなくなってきた!!」のです。

 

ほうれん草や春菊などの野菜を冷蔵庫に入れ、1週間ぐらい忘れていると、

野菜がどろどろにとろけて腐ってきませんか?

 

私は、子どものころからその状態が普通だと思っていたのですが、

自分たちで野菜を育てるようになってから、

ふと気づいたのです。

 

「野菜が腐らない、、、、、」

 

どちらかというと、冷蔵庫に入れておくと冷蔵庫の中で、野菜が枯れていくのです。

 

カラカラに乾燥していくんですね。はじめはこのことに気づかなかったんです。

あるとき、スーパーでトロトロになって売られている安売りの野菜を見たときに、

そうえば、うちで育てた野菜は腐らないなあと気づいたのです。

 

腐る野菜と腐らない野菜の違いは?

それでは、農場主の暁生さんに「腐る野菜」と「腐らない野菜」の違いを解説してもらいます。

 

一番の違いは「チッソ肥料」

「化学肥料」「有機肥料」と呼ばれる肥料成分の中には、「チッソ肥料」が含まれます。

チッソ肥料成分の硝酸態チッソが体内で亜硝酸チッソに変化し、ニトロソ化合物という発ガン物質を作ることや、血液中のヘモグロビンが酸化してメトメモグロビン血症(酸素欠乏症)を起こす等が知られています。

 

ずいぶん昔の話になりますが、私が以前に働いていた牧場では、硝酸態チッソ濃度の高い牧草(糞尿をたっぷり撒いた牧草畑)は草の生育が早く、緑が濃くて美味しそうな草なのですが、これを食べ続けると牛が下痢を起こし、乳量低下や疾病の激増、流産など、様々なことを身をもって体験しました。

 

これは本当にかわいそうでした。そして多施肥の作物は腐りやすく保存期間が短いことが、果樹でも野菜でも明らかにみられます。

 

「腐敗」=「酸化」です。人の体でいえば「酸化」=「老化」

硝酸態チッソが多く含まれる食べ物は、「腐敗」→ 「酸化」→ 「老化」という図式が成り立ちます。

農薬リスクとともに硝酸態チッソリスクがもっともっと理解されてほしいと考えています。人の健康にもリスクですが、地下水汚染の原因として地球環境にも多大な影響を及ぼすからです。

 

*無肥料栽培の野菜や果物は皮が苦くなく美味しい

*皮にこそ身体にいいものがたくさん詰まっている

 

「身体の老化」とは細胞がだんだん酸化していくことです。

言い方を変えるとサビついていくこと。

 

ポリフェノールの抗酸化作用のおかげで、私たちは血管を丈夫に保ったり、肌のツヤを守ったり、細菌やがん細胞への抵抗力を蓄えたりと、毎日いのちが輝くために身体自身が様々な働きをしてくれているのです。

 

そのポリフェノールが、果物・野菜たちのどこにあるかを調べてみると、圧倒的に皮に含まれている割合が多いということが分かっています。

 

それは果物・野菜達自身も、自分の細胞を酸化から守るために、身体の一番外側で紫外線や酸素に触れても細胞が傷つかないように、抗酸化物質を皮の部分に蓄積していくからです。

果物であれば果肉に糖分を蓄積し、皮にポリフェノール類を蓄積していきます。

肥料栽培のりんごの切り口が茶色く酸化するのを皆さん知っていると思いますが、これもポリフェノールたっぷりのりんごの皮に守られているから、切り口を作らないうちは茶色くならずにいられる訳ですね。

ちなみに、これが無肥料栽培になるとりんごの果肉にある硝酸態チッソ(酸化しやすい成分)がだんだんなくなってくるので、切り口を作ってもなかなか茶色くならずにいます。

こうなって来たりんごを食べる時は本当に身体が喜んでいるのがわかります。

果物たちがせっかく作り出してくれた天の恵み、元気の大本ポリフェノール達が、「皮を剥いて食べる習慣」によって大部分が捨てられていくなんて、なんともったいないことでしょうか。

果物を皆さんにお届けして、健康な暮らしに役立ててもらうことが私たちの仕事ですから、皮は剥いて捨てて下さいなんてとても言えないのです。

反対に皮だけはどうしても食べて下さいと言わせてもらいたい存在であります。

だけど、社会常識がそうなってないのにはやはり理由があるからで、その常識を覆すには、まず皮ごと食べても美味しくなければいけないし(無肥料栽培で目途がついてきました)、何より皆さんが一番心配している、農薬の問題がクリアされないとそうはならないでしょう。

まとめ

・無肥料栽培で育てた野菜や果物が10年経つと腐りにくい野菜や果物になる

・一番の違いは「チッソ肥料」

・腐敗=酸化=老化

・無肥料栽培の野菜や果物は、皮が美味しい!

・皮にこそいい成分が詰まっている

 

<しおぎさんのまとめと考察>

 

○野山の草木は腐らない

 

○スーパーなどで購入をした野菜は腐る

 

野菜=自然界で「腐る」は本来はあり得ないこと。

 

野菜は切り取っても一部でも条件さえ揃っていれば長く生きている。

 

この野菜の現象を現代人に置き換えると今の日本の高齢者(戦後最初の間違った世代)が高齢になって不自然な身体になる方々が多いのも理解が出来る。

 

人本来の姿へ少しでも向かわなければならないと思う。

 

 

コメント欄より・・

mimi

木村秋則さんの本にも、「奇跡のリンゴ」は腐らないで枯れていく・・と。
野菜も、有機より、全く何も加えない無農薬栽培の方が良いということを知りました。

 

しおぎさん

なんもしなくても野菜は育つんですよね。
なんもしなくてもいい野菜は出来るんですよね。
なにかをするから~って感じなんですよね。

そう言うのを理解していないとワクチンとか打っちゃいます。
残念ながら・・・。
みんな、理解をしていないってことです。