あっという間に年末です。


娘が通塾してたときに友達になった男子ママから

息子くんが、最後のアタックや首都圏模試がいまいちで自信喪失、ストレスから腹痛や頭痛もあって、親もフォローが大変‥みたいなラインが。


息子くんは小学校でいろいろあったようで、本人が地元の公立には行きたくないってのが受験の理由だから、絶対どこかは合格しなきゃっていうプレッシャーはハンパなさそう‥

ママはおっとりさん、かつ、仕事が忙しい方なので塾にお任せ系ですが

たぶん、塾の先生とかからも煽られたりもしてるんだろうなぁ。

たしかにレベル下げると成績ってさらに下がるものだから戦略的にはわかるけど...


まだ、12歳前後をこんなに追い詰めちゃうって、中学受験も罪だな、と思います。高校受験とちがって冒険もできちゃうからか、頑張っても中学は第一志望に合格できるのは、結局2〜3割とも聞くし。


中高一貫でなければ青春は謳歌できないとばかりに親だけのめり込んでるのもよく見かけるけど

別にそんなことないよな、と息子を通して感じているところ。

たしかに学習先取りメリットは感じるけど

別にそれも一貫でなければ取り返しがつかない差、てほどでもないし(多分)


手続きや志望校選択なども、親の手助けはあるにせよ一応自分で進めていき、学校みんなも同じ方向にむいている高校受験の方が、むしろ健全な姿では、と思ったりしてます。


先日、喪中ハガキが届いて、前の会社の同僚が亡くなったことを知りました。


歳下だけど気が合う同僚で、退職した後もたまに集まったりしてたけど、コロナ禍でここ数年は行けてなくて

今年になって闘病中らしい、とは人づてに聞いてたけど、そろそろ仕事に復帰するみたいとも聞いたから、落ち着いたかな?また会おうよって年賀状に書こう、なんて思っていた矢先。


人が死ぬって、影かたちがなくなり、もうどこにも存在してない‥まさに「消えた」という喪失感。


同僚はまだ30代‥

残されたご家族の気持ちを思うとさらにいたたまれなくて。


この話を今の職場のお昼休みとかにしてたら

私も友人が‥と、次々に出てくる、若くして亡くなってしまった方々の話‥


生きてるって当たり前じゃないんだな、と改めて考えさせられます。


結果がどうなるかわからない受験ですが

別にそれは人生の全てじゃない。


病気じゃなくても事故や事件、いろいろ死ぬかもしれないことはある。


仕事や勉強に追われるばっかりじゃなくて‥

「今日も楽しかったな〜」て終われる毎日でありたいし、一日を大切にしたい。


来年もそんな楽しい日が、できるだけつづきますように‥