昨日は、在宅クリニックの往診日でした。
前回往診に来てもらったのは、がんセンターから退院して2日後の5/10でした。
そこから2週間ぶりの往診です。
前回の往診の時は、父の容体から先生の見立てでは今月いっぱいがヤマだと言われていました。
その時は腹水も溜まりはじめ、黄疸も少し出ていたようなので、そのような判断になったようです。
しかし、5/15〜23まで湯治に行った父は体調が回復し、今日診察していただいた段階では黄疸は見られず、先生が予想していたよりも遥かに元気そうとのことで、今月いっぱいがヤマというのは撤回されました!
23日に、父一人で福島から帰宅したと言ったら、先生と看護師さんが「えーーーっ!?」と思わず声を揃えてかなり驚いていました(笑)
先生達のあまりの驚きっぷりに逆にこちらが驚きました(笑)
先生達の中では、父は寝たきりになってしまって、もう動けないんじゃないかと思ってたみたいです。
腹水は徐々に溜まってきており、足のむくみもありますが、父の体感としては体調は決して悪くないと感じているようです。
ずっと側で父を見てきている私も、今までとは明らかに違う感じがしています。(良い意味で)
ほんの1ヶ月半前までは、まだ在宅クリニックにもかかっていなくて、薬も全く飲んでおらず、痛みに悶え苦しみ父も私も絶望の中にいて、このままどんどん弱って死んでしまうのではないかと思っていました。
でも、今は薬のおかげでその痛みもほとんど無く、温泉施設での療養の効果もあって身体のダルさも軽減され、希望がみえてきました。
またさっそく5/28〜6/20まで温泉施設に予約を入れ、今度は長期滞在する予定です。
前回と同様に、最初の何日かは私も滞在して、そのあとはまた父一人で滞在するという流れです。
1ヶ月後、父の身体にどういう変化が起きるのか、心配もありますが楽しみです。