膵臓癌が発覚してから、早3か月。
父は一人暮らしで、68歳になりますが会社員として今も普通に働いています。
今は、とりあえず自分の身の回りの事はできている状態なので、介護サービスなどは利用していません。
本人も、なるべく自分でできることはやりたいと言っているので。
私が週1~2回ほど父の自宅に行き、ちょっとした頼まれごとの買い物や夕飯を作りにいく程度です。
病状は主に、背中の痛み、身体のだるさ、胃のシクシクとした感じがある状態です。
背中の痛みは、がん発覚当初より痛みが出てきていますが、日によって良し悪しがあり、お風呂や銭湯に行って温まったり、背中にホッカイロを貼ったり、ホメオパシーで割と軽減できているみたいです。
寒い日は、特に痛みを感じやすいようです。
癌はやはり冷えが大敵ですね。
身体のダルさは、日に日に体力が落ちていくと共に、顕著にあらわれてきていて、歩くペースも以前と比べてかなりゆっくりになりました。
電車で30分程の移動も厳しそうです。
体重も7~8㎏程落ちました。
もともと体力があって割と健康体な父だったので、移動がしんどそうな父を見ていると胸が痛みます。
仕事は座り仕事なので、なんとかなっているらしいです。
胃がシクシクとした感じは、癌が影響しているせいなのかわかりませんが、空腹になるとお腹が痛くなりやすく、食べると治るみたいなので、もしかしたら胃潰瘍か十二指腸潰瘍なのではないかと疑っています。
本人に病院に行くか勧めてみましたが、様子見してるようです。
今のところ、身体のダルさが一番辛そうなので、仕事もセーブしてほしいのですが、本人の働きたい気持ちが強いので、家族としては心配しつつも見守っているところです。
膵臓癌を患っている方の傾向として、黄疸や腸閉塞になることがあるので、そこは注意深く観察するように本人に伝えてあります。
肌や目の色が黄色くなっていないか?
便の色が白くなったり、あるいは黒くなったりしていないか?
便の太さは細くなっていないか?
尿の色は濃くなったりしていないか?
などなど、気にするようにしてもらっていますが、今のところは大丈夫そうです。
父はもともと快便で、毎朝スッキリするタイプなのですが、癌になってからは人生初の便秘になったと言っていて、今は1日~2日おきに出ているみたいです。
栄養士さんから言わせると、1日~2日おきに出てるんだったら便秘という概念には当てはまらないらしいですけど(笑)
私なんて、3日~4日出ないとき普通にありますし(笑)
とりあえず、今のところは生活の質をそんなに落とすことなく過ごせているので、順調とまではいかないですが、まずまずといったところです。
父は、一人で頑張ろうとするところがあるので、私としては、もうちょっと色々頼ってくれてもいいのにな~と思うくらいです(^^;)