韓国映画『サイコメトリー~残留思念~』
キム・ガンウ主演作品。
刑事ヤン・チュンドンを演じるのがキム・ガンウ。
女子児童が誘拐され懸命に捜査するが発見できず・・・
捜査に行き詰っていた時、偶然目に飛び込んできた落書きが
後に事件現場と同じものだとわかり、その落書きを書いた人物を
探し始める。
落書きを書いていたのはキム・ジュン(キム・ボム)
俯瞰して描かれた現場が描かれており、犯人しか描けないと
ジュンはチュンドンに逮捕されそうになりますが、ジュンの
手を掴んだ瞬間、ジュンにはチュンドンの過去が一気に
流れ込んでくるのです。
サイコメトリーという力を持つジュンは、人との触れ合いを
たって生きていましたが、チュンドンに犯人と間違われたとは
いえ出会ったことにより、連続少女誘拐事件の捜査に
駆り出されていくことになる。
そして真実に近づいていくうちに、犯人の闇に迫っていく
ことになりジュンヘの負担は倍増していくわけです。
血を流し、苦しみながらも連続少女誘拐事件に立ち向かっている
姿は痛ましく気の毒になってきました・・・・
自分の命を削っているよ、ジュン・・・・
チュンドンも自分の愛する弟を、自分のせいで亡くしたという
大きな罪の意識を持って刑事になり、誘拐された少女を救いたい
一心で大きな怪我を追いながらも、犯人に立ちはだかる。
とにかく満身創痍で観ていて痛々しいったらありゃしない
サイコメトリーと言う超能力を駆使し、事件解決に奔走する
スピード感あふれる作品に仕上がっていました。