韓国映画『8番目の男』
パク・ヒョンシク主演作品。
国民参与裁判が導入された際のドタバタが描かれています。
裁判長も勿論初めての経験、陪審員に選ばれた8人も初めて・・・
社会的に注目されており、失敗は許されない中でスタートされた
国民参与裁判。
母親を殺した容疑で逮捕された息子。
有罪が妥当とのことで、裁判は進むかに見えたがパク・ヒョンシク演じる
陪審員8号が疑問を呈したことにより、思わぬ展開を迎える・・・
有罪ありきで簡単に終わらせようとする裁判長や陪審員のメンバーもいましたが
陪審員8号はどんどん疑問をあげていきます。
その声によって、他の陪審員も裁判長さえも心を動かされていく。
そして再度、事件と向き合うことに。
果たして母親殺しの男は有罪なのか??無罪なのか!!!
裁判長を演じるムン・ソリはもちろんのこと、他の陪審員も個性豊かな
俳優が演じており、時に笑わせてくれて、時に考えさせられてと、
最後まで飽きることなく観終ることが出来ました
母親を殺害した息子の本当の姿が見えてきた時は涙が溢れました
この作品でもパク・ヒョンシクの魅力をたっぷり味わうことができます
是非たくさんの方に観ていただきたいです