韓国ドラマ『シュルプ』完走しました~~
キム・ヘス主演作品。
キム・ヘスが出ている作品にはずれなし
今作も本当に面白く、一気に世界観に惹きこまれました~
久しぶりに観るのが止められなかった作品の1つです
キム・ヘスが演じるのは王妃イム・ファリョン。
世子を筆頭に5人の息子の母親。
妻を娶り、息子もいる世子にはなんの問題もないものの
4人の息子たちはのんびりムード
王には側室が8人おり、それぞれ息子がおり王妃の息子とも
年齢が近い。
何かともめ事を起こしながらも、このまま日常が過ぎていくと
思っていたら世子が病に倒れてしまう
なんとか世子の病を治すべく奔走する日々が始まる。
そして世子が亡くなった場合の、権力闘争にいやがおうにも
巻き込まれていく。
裏で糸をひきまくる大妃を演じるのは大御所キム・ヘスク。
王が即位した際も、画策し本来、王位につくはずだった世子の命を
奪っていた・・・・
王妃との仲が良くないため、自分の思い通りにならぬのならば
新たな世子を擁立すべく動き始める。
それもこれも愛する息子である王のためなんだけど。
やることが汚すぎてねえ~~~~
大妃、側室、王の側近たちとの壮絶な闘いが幕を開けます。
自分に優位になる者を世子に据えたいと思うのはわかるけど・・・
そこまでするかって思うこと多々ありでしたが、子を想う母だからこそ
出来るのかな~~
王(チェ・ウォニョン)
頼りになりそうで頼りにならない。
本当なら王の立場ではない自分が、王の座に座っていることの違和感を
感じながらも、大妃の言いなりになってきたが最後はきっぱりと突き放す
シーンには感動したわ。
最後の最後では頼りにならないとね
8人の側室の息子を想う気持ち。
世子を亡くし、失意の中でも新たな世子は自分の息子の中から出すという
王妃の決して屈しない気持ち。
本当に母親には頭が下がる、ひたすらに下がる・・・・
最初から最後まで、本当に夢中になれる作品でした
王妃を演じるキム・ヘスの目力の強さよ
そこまで目を見開いたら、目が乾かないかなとか思うシーンも
ありましたが
時に抱きしめ、寄り添い、突き放しながらも、温かく見守る母の眼差し。
王妃だけじゃなく、側室のそれぞれの母の愛を感じさせながら息子たちの
成長も描ききる。
素晴らしい作品です。
たくさんの方に観ていただきたいです
想いをブログに表しきれないので、是非是非観てくださいーーー