韓国ドラマ『復讐の花束をあなたに』完走しました~
カン・ウンタク主演作品。
長かった・・・
前半部分はまれず(汗)どうなることかと思いましたが、後半になるにつれて
面白さが増してきたので挫折せずにすみました!!!
愛する母親を無実の罪で亡くしてしまった男の復讐劇。
カン・ウンタクが一人二役に挑んでいました!
子供の頃の事故により障害をおってしまったイ・テプン(カン・ウンタク)
障害者施設を建てようと奔走します。
30年前ファヨンは愛する男チャ・ウソク(ホン・イルグォン)を自分の夫に
するためユン・スヒ(イ・イルファ)さえも亡き者にしようとしたファヨン。
ファヨンの性悪さもむかつきますが、さらに上をいくキャラクターがいるんですね~
イ・チェヨン演じるハン・ユラ。
彼女の性格の悪さと、ずる賢さには最後まで頭が下がりましたよ(笑)
いや、そこまでする???そこまでしなきゃいけない??って何度突っ込んだことか!
ユラの家族はテプンの母親を経営する会社にお世話になっているんです。
父親は運転手、母親は家政婦。
自分がアナウンサーになれないのは、家族のせいだとばかりにのし上がるため
利用できるものは利用しようと知恵を絞ります。
勝手に金持ちだと思い込んでいた先輩とは関係を持つし、子供ができたら
できたでテプンを利用しようとするし。
その悪知恵を他に利用しろよと、毎回突っ込みました(笑)
テプンが心から愛していた女性ハン・ユジョン(オム・ヒョンギョン)は
ユラの双子の妹で、テプンとユラが結婚することになり2人は義理兄妹に
なってしまうんですね。
優しくテプンを見守るユジョンには、チャ・ソジュン(イ・シガン)という
友達もでき新たなスタートをきったと思った先に、ファヨンの罠にはまり
交通事故の加害者になってしまったテプンの母親。
ユラもテプンの財産を自分のものにすべく、テプン母親を追い込み
母親は獄中死してしまいます。
テプンも真相を探っていたため、命を狙われ危機に陥れられますが
偶然出会ったユン・スヒに助けられ、新たな名前ユ・ミニョクとして
生き抜き復讐を誓い、舞い戻ってきます。
純真爛漫なテプン、復讐のためなら汚い手もつかうミニョク。
二つの顔をカン・ウンタクが巧みに使い分けて演じていたと思います。
愛するユジョンに真実を打ち明けられない苦悩。
切ない表情も素敵でした!!!!
主役であるカン・ウンタクの演技も素晴らしかったですが、最後の最後まで
可哀そうで仕方がなかったチャ・ソジュンを演じたイ・シガンの演技も
良かったです。
父親の愛情を知らず、母親からは過剰な愛情をかけられ、ユラには罠をしかけられ
結婚、初恋の人であるユジョンとの再会、母親が犯した罪。。。
これでもかとのしかかってくる不幸(爆)気の毒だったわ~~~本当に。
ソジュンがミニョクやユジョンに見せる笑顔が屈託のないものだったから
余計に可哀そうで可哀そうで(爆)
ファヨンとユラのお互いを貶めようとする策略にも呆れを通り越して
感動すら覚えました(笑)
後半は怒涛のように面白さが増しますので、是非たくさんの方に観て欲しいです。
私が面白くなってきたと感じたのは85話を過ぎたあたりなんですが(笑)