韓国映画『目撃者』
イ・ソンミン主演作品。
新居に引っ越し、妻、娘と新たな生活をスタートしたイ・ソンミン演じる
サンフン。
保険会社に勤めるサンフンは、ただ穏やかな日々を送ることを願っていた。
同僚が新居祝いを開いてくれた日の夜、ある事件を目撃してからサンフンの生活は
一変してしまう。
それは女性が何者かに殺害されるというもの。
犯人を目撃しているサンフンは、どうしても目撃しているとは言いだせない。
何故なら、犯人もサンフンを見ているから・・・
捜査にあたるチャン刑事（キム・サンホ）は、マンションの住人が事件との
関わりを避け、刑事たちの捜査にも非協力的にもかかわらず、地道に事件の捜査に
取り組んでいきます。
そんな中、浮かび上がる容疑者。
しかしその犯人は本当の容疑者ではなかった！！！！！！！！！！
上層部は早期解決を部下に押し付け、部下はさっさと解決したいがために
事実から目を背けようとしますが、チャン刑事はそれを決して許さないんです。
上層部は、解決したら自分の手柄にするし、失敗は平気で部下のせいにする。
真実から目を背けて、ミスをなすりつけられた仲間を多数見ているチャン刑事の
言葉は重かった。
執拗なまでにサンフンや、事件を目撃している405号室の女性を狙う男。
この男の粘着質な行動に寒気が立ちます！！！！！
目が怖い！！！！！！！！！！！
サンフンは、家族を守りきり真実を打ち明けることが出来るのか！
容疑者との死闘。
の前に、405号室の女性の旦那さんに執拗に追われることになるサンフンが
気の毒ではありましたが（爆）真実を隠し通したための結果と思えば
サンフンが悪いよな。
さっさと警察に協力していたら、こんなことにはならなかったのにーーーーー！！！
でも、さっさと言うと映画にならんのよね（笑）
ただ妻と娘を守りたかっただけなのに。事件は複雑になっていきます。
助けて！！！！！！という、悲鳴を聞いても誰も助けようとはしない。
知らぬ存ぜぬを貫く住民達。
無関心が生んだ悲劇を突き付けられました。
緊張感が続く作品、観終ったら疲労感半端なかったけど（笑）
たくさんの方に観ていただきたいです。
映画の中では笑顔がないよね（笑）
みんな顔が恐怖で引きつっていた・・・（爆）
