韓国ドラマ『ミリオネア邸宅殺人事件』完走しました~
邸宅に集まった男女が、遺産相続を巡って心理戦を繰り広げる。
上質なミステリに―に仕上がっていたと思います。
私は最後まで魅了されました!
キム・ジヘ(オ・ナラ)、娘ユ・ビンナ(キム・ヘジュン)が画家である
ユ・イノ(ナム・ムンチョル)の豪邸にやってくるところから物語は始まります。
イノの愛人であるジヘは、婚外子のビンナを生み、なんとかお金を引き出そうと
必死。破産寸前なのでね。。。
イノの元嫁で今は同棲相手、演出家のチ・ソリョン(キム・ジョンヨン)
イノの甥でロースクール生ユ・ヘジュン(チェ・ギジュン)勉強が出来なくて
イノに学費を打ち切られようとしている。
父親はヘジュンが子供の頃、行方不明になり父親を今も探し続けている。
イノの弟トッコ・チョル(ハン・スヒョン)詐欺などでつかまり前科もち。
なんとか兄の絵画で一儲けしようと企んでいる。
チョルの娘であるトッコ・ソン(キム・シウン)は自分のセルカに
命を懸けている(笑)
イノのマネージャーをしているムン・ジョンウク(イ・ユニ)
いいようにイノに利用されていて、1番気の毒な人だったような気がする。
お手伝いのパク・ジンスク(ナム・ミジョン)料理がイノに口に合わないと
反省文を書かされたりと、辛酸を舐めている一人。
イノに関係する人物が、誕生日を祝うために集うが、そこで事件が!!
死んでしまうんですね~~イノが!!!
自殺か?
他殺か??
それぞれの思惑が絡み合い、疑心暗鬼が渦巻き、ののしり合いも続きます。
遺産の行方も絡んでおり、豪邸に集まった者たちの駆け引きが始まる中、
ビンナは犯人捜しを始めるんですね。
犯人の汚名をきせられたりと、大変な目に合うビンナですが、次第に
まわりが協力し始めることになります。
一人一人が画家ユ・イノにいいように操られていた数十年・・・・
この事件がきっかけで、ユ・イノの呪縛から解き放たれたような気がしました。
あんまり書いちゃうと、ミステリーなのでネタバレしちゃうと面白くないので
これくらいにしておきますが、この作品、たくさんの人に観て欲しいです!!