韓国ドラマ『マイネーム: 偽りと復讐』完走しました~
ハン・ソヒ主演作品。
父親を殺害され、その復讐を心の支えに生きてきたユン・ジウを
熱演!!!
高校生のユン・ジウ。
父親が指名手配されていることから、学校ではいじめにあっています。
教員もジウには無関心。
孤独の中で絶望するジウは、学校を中退。
自暴自棄になりかけたところに、父親から1本の電話が・・・
逃亡している父親ユン・ドンフン(ユン・ギョンホ)がジウの
誕生日を祝うために電話をかけてきたんですね。
父親に辛い胸の内をぶちまけたジウを心配し、ジウの元へ
駆けつけたドンフンでしたら、何者かに殺害されてしまいます。
自分が電話で父親を呼び出したために、殺害されてしまった。
その事実に絶望するジウ。
警察の告げた言葉に、私の胸も苦しくなりました・・・・
ユン・ドンフン(ユン・ギョンホ)の仲間である、麻薬組織のボス
チェ・ムジンを演じたパク・ヒスン。
存在感は半端ないですね~~
彼が登場すると画面が引き締まるといいますか!
目を奪われるその眼差し。
最も心を許した友であるドンフンの忘れ形見である、ジウを
自分の元に呼び寄せ、ドンフンを殺害したものが警察内部にいると
告げます。
ムジンはジウの復讐心を煽り、そしてムジンが力を貸す犯罪組織の
ジムに入れ、力をつけさせようとします。
女だからということで、手加減してくれるジムではない。
傷だらけになりながらも、仲間にレイプされそうになりながらも
決してくじけないジウ。
父親の復讐を果たす!この一心で生きている姿は痛々しいほどでした。
ムジンから新たな名を与えられ、組織の人間と裏の顔を持ちながらも
警察に入ることになったジウ。もう1つの名はオ・ヘジン。
ヘジンとして警察に入り込み、父親の復讐相手を必死で探しながら
ムジンへ情報を提供する日々・・・・
ジウと最悪な出会いをすることになった刑事チョン・ピルトを
演じたのはアン・ボヒョン。
麻薬捜査官として悪と対峙するピルトは、妹を殺害されるという
辛い過去を持つ。
ジウのことを快く思っていなかったピルトですが、ジウと共に
捜査に当たるうちに、徐々に気心が知れるように。
2人が少しずつ近づいていく。気持ちが寄り添っていく感じが良かった。
このままで・・・と、思ったけどそうもいかず(爆)
麻薬捜査隊チーム長チャ・ギホ(キム・ソンホ)が何者かに
襲われてしまったため、ピルトはジウを犯人として追い詰めることに
なってしまう~~~~
後半、怒涛のように物語が進んでいきます。
展開が一気に動くので目が離せませんでした!!!!!!!!!!
ジウが復讐しなくてはいけなかった人物は、本当はあの人で。
父親は本当は・・・と、書いてしまったらネタバレになるので(笑)
是非観て欲しいです。
ジウがようやく、罪を償い新しい未来のために一歩を踏み出そうと
したところで、その幸せさえも奪ってくる展開には憎しみさえも
感じましたよ。
最後でそうくるかと!!!
ジウがようやく心の拠り所を見つけた場所さえ奪うのかと!!!!
まだ見終わったばかりなので、『マイネーム: 偽りと復讐』への想いが
溢れてしまいます(笑)
ムジンが唯一心を許せた相手がドンフン。
だからこそなんだろうけど、辛い・・・・
辛かった・・・・
観ているだけで身体に激痛が走る様なシーンが多く、辛い展開満載ですが
ハン・ソヒたちの熱い演技を堪能していただきたいです!
見ごたえありです。